築地を離れちょこちょこ買い物をして、再び築地に舞い戻ってきました。
さらにもう少しうろうろした後、久々に天まめさんにやってきました。
こちらではなぜだか「果物好きな人」のキャラ付けがされているので、果物の話ばかりしながら待ちます。
本当に果物の話だけでした(笑)。
定番の野菜のピクルス。
こちらのは蜜のような濃い糖分が特徴的。
箸置きはえんどうでしょうか。
天まめの天は寒天の天、天まめのまめはお豆のまめですからね。
黒豆きなこ(580円)。
お店自慢の寒天の上に、きな粉と煮た黒豆。
左の黒蜜はお好みで。
寒天は神津島の天然天草、黒蜜は波照間産黒糖。
ぱつんぱつんと張りのある寒天、つやっつやに煌めいた黒豆。
透明感とところどころきらめきと、プールサイドから眺める夏休みの水面のよう。
黒豆の仕上がりが完っ璧。
つやっとしてよく膨らんで、中はやわらかくもっちりとホクホクです。
それほど大きさはない豆なので、逆に上手く煮上げるのは難しそうですけどねえ。
寒天はパシッと歯切れよく。
きな粉は特に甘さを付けていなかったかな?
素朴でいいですねえ。
きな粉に混じっているのは黒胡麻なのかなあ。
香ばしいきな粉と瑞々しい寒天の組み合わせだとちょっと違和感もありそうですけど、案外気にならないものですね。
とはいえ黒蜜で両者を絡めたときはやっぱりしっくりきました。
黒豆きなこは他のメニューとセットなら「ミニ(250円)」で頼めるのでそちらも食べやすいですね。
でもフルサイズの方が寒天のカットが大きくて、食感を満喫できると思います。
とても美味しかったです。