1日の締めくくりに寿司大さんへ。
今回は3人での訪問。
常連さんばかりがいらっしゃって和気藹々な店内です。
8月は2度目の訪問ですが何だか久しぶりな心地。
やや品数は少なめにも見えますが、面白いものもありそうです。
「今日は焼穴子もあるよ!」
お!お久しぶりですねえ。
すかさず3人揃って注文です!
時間のかかる焼穴子が出る前に玉子。
今日のは淡く鮮やかな色、キリッと立った角。
いざいただきましょう、冷めてから。
秋刀魚。
時期!と言い切るのは、今年の秋刀魚は難しいですね。
寿司大さんでは今年初めていただきます。
見ただけで圧倒されるような脂乗りではありませんが、身質の良さを感じられます。
脂がすごいと意識が抜けて身の口当たりを感じるどころではなくなりますからね。
実際「今年は良くない」という声をよく聞きますが、これくらいが好みの方はいるでしょうね。
食べて「今年の秋」を感じましょう。
個人的にはもう少し脂がある方が好きです( ̄▽ ̄)
穴子は塩で。
久々の「焼き穴子」・・・久しぶりすぎてこんな感じでしたっけねえ(^^)
ふわっととろけて、ほんのり甘く、骨がちくちく。
美味しいなあ、「焼き穴子」はこんな感じだったかあ(^^)
と思っていたらYくんが「ごめん!65さん焼き穴子だったっけ?」とのこと。
ふふふ、こちらは煮穴子でした( ̄▽ ̄)
普通に美味しくいただいちゃいましたよ(笑)。
焼き穴子。
これです、これ(笑)。
カリッと、ホクッと。
脂乗りの良さを感じる食感です。
この感じ・・・次はシャリなしでツマミでいただきましょう。
早くも鰤があるということでしたので、これまた3人ともいただきます。
寿司大さんの鰤だとみじん切りのネギが定番な気がしますが、この日は白髪ねぎですね。
かなり白んだ身でしたが、見た目よりはくどさのない脂。
ジャッキジャキと歯応え。
わらさとも平政ともカンパチとも違う独特の食感、味わいでした。
アラ汁を挟みまして。
この日の常連のみなさんはお店の魅力を表すというか、賑やかで和やかな楽しい時間でしたね。
黒鯛。
れっきとした鯛です。
皮目を引いてしまうと真鯛と見分けるのが難しいですね。
味わいとしては甘みが少なめで旨みが中心。
塩でお願いしたのも当たりでした。
白イカ。
前週新イカの入荷があったということでそれ狙いの訪問でしたが、この日は入荷なし。
というわけで「白イカを新イカっぽく出します」と意気込んだYくん。
歯応えが強くて落ち着いた味わいの、新イカです( ̄▽ ̄)
美味しい美味しい、新イカでした( ̄▽ ̄)
いくら。
こちらもいただいておきたい時期のもの。
自家製で漬けた生いくらです。
個人的に生いくらをいただくのって初めてかも。
寿司大さんではいくら自体いただくのは初めてだと思いますし。
さっぱりあっさりした味わいを想像していましたが、むしろ濃厚なコクのある味の広がりでした。
またときどきいくらも注文しようかなあという気になりましたよ。
生いくらでない時期も気になりますね。
シマアジ。
ジャキジャキと強い歯応え。
これをいただいて気が付きましたが、先ほどいただいた鰤はシマアジに近かったですね。
同じ日にいただけたのがよかったです。
ただでさえ「旬の魚」が目まぐるしく始まっては終わる時期ですが、今年は特に季節のスピード感が速いですからね。
どうなることやら、満喫できるといいのですけど。
冬が早く来るのかな?
いずれにせよ、この日も楽しく過ごせました。
みなさんありがとうございました。