祖父母の家で一息ついた後、昨年末近所にオープンしたパン屋さんへ。
「昨年末オープンした」とはいっても創業は1982年、5年前に1度閉店したものの先代のお子さんのご兄弟が復活させたのだとか。
Facebookのつながりなんかを眺めると、僕の好きなお店の方々とつながりが深そうなのですよねえ。
まだはっきりはしないのですけど。
クロワッサン(150円)。
見た感じちょっと焼き込みがすぎるかな?
やはりちょっと水分が抜けてしまっているのは残念。
クロワッサンとしての食感の良さも今一歩。
カレーパン(160円)。
丸っとして衣はゴリゴリ。
野菜とお肉の脂、甘口のおうちカレーですね。
優しい味のカレーパンでした。
キーマカレーパン(150円)。
こちらの方がやや辛口でスパイシー。
パリパリに焼き上げたチーズのコクが加わって味が良くなります。
わさびフランス(120円)。
小振りとはいえかなり価格は低く設定してありますね。
わさびマヨネーズをベーコンで巻いたもの、をフランスパンで包んであります。
わさびマヨネーズを使うというのはありそうでなかったアイディアですね。
好みの問題ですけど、マヨネーズは生地に浸みて焼かれた方が美味しいイメージなので、ベーコンで包まれているのがもったいなく感じました。
コーヒーサンド(250円)。
先代の頃からの人気ナンバー1商品なのだとか。
2つ入りとはいえ、これはやや強気の価格設定。
「高め」というのも、常温OKの古き良きかなりアレなクリームがたっぷり入っているのですよね。
生地はコーヒーの香りがしてふんわりもっちりしっとり、人気も頷けるところがあるのですけど。
パンだけでよかったかな。
クイニーアマン(220円)。
キャラメリゼはちょっとぼてっとした感じ。
バターや甘さもぼやけているかなあ。
クイニーアマンはもっとガツンとキレのある味わいが欲しくなりますね。
クリームパン(140円)。
これは見るからに「いいクリームパン」だ!(^^)
つるん!てかてか!
クリームはバニラビーンズがたっぷりですね。
クリームに旨みやコクが乏しいのでバニラの香りも広がりが弱いですけど、練乳のようなミルキーな甘みが懐かしいクリームパンでした。
町に根付いたパン屋さんだったのでしょうね。
種類豊富で珍しいものもあるので、これからもファンがたくさん付きそうです。
また祖父母のお家に行ったときには伺うと思います。