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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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大森の「ケララの風Ⅱ」でランチミールス、マサラオムレツ。

10月11日(日)、この日は実家から戻りますが、思ったよりも出遅れてしまったので横浜よりでランチを。
気になっていたお店がちょうどいい位置にありました。



ケララの風Ⅱ。
現在ランチ限定で営業するミールスの有名なお店です。
ご夫婦でやられているのかな?
定期的にインドを訪問して本物の味を追求していらっしゃるよう。



「お昼過ぎ」といってもいいような時間でしたが、店内はほぼ満席。
インド系の方が多い他、年配のお客さんも多かったのは土地柄なのでしょうか?


メニューは限られているのでサッと注文を済ませ、提供もササッと早め。

メニューの細かい説明書きを見ながらいただきますよ。
ざっとまとめると、
・おかずとごはんは混ぜて食べる
・おかずだけ、ごはんだけ別々で食べない
・複数のおかずを積極的に混ぜ合わせる
この辺りをミールスの食べ方として推奨されています。


ランチミールス(1100円)。
ミールス!壮観です。


手前からサンバル、ラッサム、カード。


サンバルは素朴な豆カレーのイメージですが、こちらは塩気が強め。
なるほど、ごはんと合わせるのを前提としているわけですね。

具材は冬瓜、茄子、オクラ、玉ねぎ、トマト。
冬瓜が面白いです。


左はラッサムもかなり塩気が強め。
他のおかずと混ぜ合わせると主張の強い変化アイテムになります。

右はプレーンヨーグルト。
無糖で少しだまっぽくなっています。
食事の〆にアチャールやラッサムと共にご飯に混ぜるのがおすすめだそう。
あまさやまろやかさといった特徴が際立ちます。


手前はココナッツ・チャットニー。
甘さ控えめでしゅりしゅりしたココナッツの歯触りと、どこまでもまろやかにフルーティーなココナッツの香り。

かなり辛く、塩辛いです。
梅干しのような強い酸味も感じたような。
これは他のおかずに辛さを加えるアイテムですが、酸味やら甘みやら色々要素を併せ持っています。


左からバナナのカーラン、キャベツのトーレン、アヴィヤル。
これらは全てココナッツベース。

バナナのカーランはバナナのヨーグルト煮。
結構甘めでマイルド。

キャベツのトーレンはキャベツのココナッツファイバー炒め蒸し和え。
ジャキジャキのキャベツ、シュクシュクのココナッツの食感。
キャベツは塩気がしっかり、ココナッツの甘い香りが好対照。
これすごく好きでした♪

アヴィヤルはミックス野菜のココナッツ、ヨーグルト炒め蒸し和え。
野菜の味、食感の個性が残っていて面白いです。

文字で書くと被った内容に見えますが、食べると全く印象が違って面白いです。


パパダム。
豆の粉で作ったインドのおせんべい。
ちょっとだけ塩気があって、そのまま食べて良し、砕いておかずやごはんにかけて良し。


ごはんはインディカ米。
ホクホクした豆料理ダールがかかっています。


ダールはもちろん、どのおかずとも馴染みのいいごはんです。
パラッとしながらもしっとり、水分をたっぷり含んでいます。

すごく美味しかったです。
ごはんとおかずはどれもおかわり自由ということでした。
僕はバナナのとキャベツのとココナッツチャトニーとお願いしましたが、問答無用で1回目と同じくらいかそれ以上の盛りでどさっときました。
半年分くらいのココナッツ食べたなかなあ( ̄▽ ̄)


マサラオムレツ(300円)。
青唐辛子とトマトを混ぜ込んだ厚めの薄焼き卵。
表面積が広いので馴染んだ油は結構多いのか、卵と油の香りが豊か。


見た目のイメージよりは中央部は厚みがあって食べ応えがありますし、青唐辛子はピリリと辛みが刺激的。

出てきたときは思ったよりも分かりやすい料理かなと思いましたが、食べてみると意外性がありました。



食後はコーヒーと選べましたが、チャイに。
淹れ置きだったようでポットからすぐに注がれましたが、しっかり泡立って登場。



甘みが強めですが、それも多分現地っぽいのかと。
生姜とか、割に馴染みやすい味だったと思います。

塩気と甘みが両極端に振れていて、プレート全体としての完成度が高いランチだったように思います。
スパイスは突き抜ける何かがあるわけではありませんが、食べやすく心地よい風味付け。
なんといってもこれだけ豊富なおかずがごはんを中心に一丸となったバランスが絶妙でした。

週替わりでメニューが変わるそうなので、またチェックしに伺いたいです!

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