続いて最近周囲で話題に挙がることの多いお店目指して千駄木へ。
途中谷中のかき氷を挟もうかとも思いましたが行列が長かったので断念して、11時オープンのお店へ向かいます。
焼鳥今井。
都内の焼鳥の名店「バードランド」「バードコート」など、そっち方面に通じていない僕でも知っているような名立たるお店で修行されたご主人が2006年に独立してオープンさせたのだそう。
知らないと気付かないようなひっそりとした佇まいの小さなお店ですが、開店時間に合わせるようにお客さんがぞろぞろ集まってきました。
カウンターのみで10席ほど。
土日だけのランチは親子丼系の丼メニューが2種類とオプションのトッピングのみというシンプルな構成。
ちなみに近々ランチは日曜限定になるのだとか。
親子煮(上)(1500円)。
基本丼メニューのみですが、聞いたらやっていただけるとのことでしたのでお願いしてみました。
「ちょっと味付けも薄めにしてあります」とのこと。
ありがたいですね。
「緩め」より一歩先へいったくらいの火の通し加減。
ふわりとしながらもコシのある歯応えは卵の質の良さもあるのかもしれません。
小振りなカット(※米花比)の地鶏はかなり強めな弾力で、このカットだからこそ心地よく味わえているのかも。
そして鶏!味!濃い!
ぎゅぎゅぅーっっぶちんっと味が弾けます。
鶏肉とか卵って安く買おうと思えばかなり安く買える食材なので、そういうのをいただく機会がどうしても多いのですけど(^_^;)
やっぱりいいのは美味しいですねえ。
焼鳥屋さんってほとんど行ったことがないからなあ。
モツ入り(200円)のトッピング。
モツはレバー、ハツ、砂肝をご主人が目分量で投入。
たまたま最初に食べたハツが激美味だったのでものすごくテンションが上がりましたが、ハツはそれ一切れだけで残念!
レバーも砂肝も美味しかったのですけどね!
サービスで付いてくるカレーそぼろ。
パクチーは苦手じゃないか確認していただけましたが、もちろんありで。
カレー粉を使ってスパイスを足している感じかな?
パクチーとカレーってとても合いますねえ。
鶏挽から脂の滲む感じもよく香りに馴染んで絶妙です。
そういえば味変用と説明があった気がしますが、すっかり忘れて別々にいただいてしまいました。
親子煮とも合いそうだったなあ。
地鶏が美味しかったという印象とモツ入りが思ったよりも「変わり種」でなく素直に完成度が高く感じられたという印象で、次回も同じような注文をしてしまいそうな気がします。
毎週スタンダードな親子丼意外に面白いメニューを用意してくださっているそうなので、また別メニューも試しに行きたいです。
様々お心遣いありがとうございました!
もうすっかりファンになっています!