米花さんを出てAさんと一緒に歩きながら、中栄が久々に気になっているのですよねえという話をすると「思い立ったが吉日ですよ!」という熱い後押しを受けたので寄っていくことに。
ちなみにその後中栄の前に着いて立ち止まった僕にAさんは気付かず、野菜屋さんの先まで行ってようやく振り返られました。
先客は1名でしたが、僕の後続々河岸の方風のお客さんがいらっしゃいました。
ちなみに僕の後「注文をした」お客さんはひとりだけで、あとはお店の方が「いつも通り」捌いていらっしゃいましたよ(笑)。
僕は炙りチャーシューカレー(ビーフ)(ご飯無しキャベツ多め)(800円)。
確か前回の初訪問時に合いがけを注文して、3種類のうちから印度とハヤシを選択したので、ビーフをいただけばコンプリートだったのですよ。
せっかくなので炙りチャーシューカレーにしてみました。
こちらは肩ロース。
全体に脂が回っていてほろっとほぐれます。
脂の甘みが際立ちます。
こちらはバラ。
脂と身が分かれていて、身はギュッと締まった印象。
豚の旨みを感じられます。
中栄さんのビーフは「甘口」的なポジションなので、やっぱり甘めですが案外後にスパイス感も残りますね。
お肉はほろりとほぐれるもので、なかなかいい食感。
築地のカレーと言えば、のキャベツを混ぜ込みながらいただきます。
豚とキャベツも合いますし、とてもバランスの取れた1皿でした。
ご飯無しだったのでほぼ飲むようにいただけました。
とはいえ、小麦粉を使ったルーなのでそこそこ重たさがありますね。
そして注文から10秒で料理が出ることで有名な中栄さんですが、このメニューは炙るのに時間がかかるので注意が必要です。
といっても1分くらいで出るのですが、お店の方はしっかり「遅くなる」ことを誤ってくださいます(笑)。
Aさんの後押しもあって、大満足の朝になりました。
ありがとうございました!