lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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若林の「パリの空の下」でこうとくのコンフィチュール、プーレキューリーのサンド、八戸の豚味噌のサンド、クロワッサン、クイニーアマン、カヌレドール。

12月3日(木)、今週は無理かとも思っていましたが何だか行けそうな気がしたのでパリの空の下へ。
無事にお店に着くと前から13番目くらいだったかな?

この感じだと何でもかんでもは残っていなさそうですが、香りに包まれてまずひと満足です(*‘ω‘ *)


こうとくりんごのコンフィチュール(1800円)。
シェフ一押しの青森のりんご「こうとく」、この時期パリ空のメイン食材といってもいいほどメニューを席巻するのですよ。

今回本当はこうとくのタルトタタンを目指していたのですけどさすがに売り切れていたので、少しでも雰囲気を味わおうとこちらを。
パリ空のコンフィチュールは常連さんに大人気とは伺っていたのですけど、お子ちゃまの僕にはまだ早いと思って遠慮していたので今回初挑戦です。


パリ空のパンドミと一緒に。

ネトリと密な舌触り。
りんごの風味は、りんごらしさはむしろほのかでオレンジだったりパインだったり、より華やかさを感じる香り。
見た目にバニラも入っていたと思いますが、食べた感じだと分かりませんでした。

これめちゃめちゃ美味しかったです(´Д`)
季節を感じることのできるコンフィチュールが出ることが多いと思うので、これからは積極的に購入していこうかな。


プーレキューリーのサンド(450円)。
カレー風味の鶏むね肉のサンドです。
心地よく食欲を刺激するスパイスの香り。


袋の外にもカレーの香りが広がっていました。
お肉はなかなか厚切り、そしてスパイスの下にうっすらピンクがかっているのが分かります。
火入れが期待されます。


しっとりした身の詰まったむね肉、旨みを少しも漏らさず蓄えてあります。
ソース、肉の旨みを携えたスパイスがまるでそこにチキンカレーがあるかのような深みのある味になっています。


八戸豚味噌のサンド(650円)。
シェフの故郷、八戸の料理なのだとか。


何でも塊肉のまま10日間も味噌に漬け込んでいるのだそうですよ
ロースかな?いい色味ですねえ。


この辺りは味噌が残っていますね。
甘めな味付けと生姜の香りがとても合いますよ。
にんにくも効かせていたかな。


身は締まっていますがほぐれやすい身、旨みが詰まって広がります、固くてやわらかい。
袋の外までカレーの香りがしたと書きましたが、それに勝っていたのがこちらの香り。

厚みや食感の面で言うとサンドイッチの具には馴染みにくい気もするので、おかずとしてこれだけでいただいてみたいなあとも思いました。


クロワッサン(400円)。
今回は3つ。
これはなんだか波打つ躍動感がありますね。


せっかくなので3つタイミングをズラしていただいてみましたが、結構印象が変わりますね。
焼きたての、表面から芯までに一体感があるところから始まって、段々と層がくっきりと。
さらに進むと2,3層がまとまり始めて、ぶりっとした歯応えが出てきます。

鮮烈な感動は焼きたてから層が出てくるところ、確かな味わいはその後の方がいいかも。
いつ食べてもそのときなりの美味しさがあります。


クイニーアマン(350円)。
これは久しぶり。
思えば初訪問時、大感激だったのですよねえ。


メリハリのある焼き色。
結晶化した糖が浮き出していて、シャリリとした歯触りを生みます。


初めて温め直してみたのですけど、とんでもなくジュワジュワになりました。
しまった!美味しすぎる!(;´Д`)
僕が融けてしまいそう。。。


カヌレドール(450円)。
こちらは3つ購入して1つはお土産用に。
見た目にもお分かりになるかもしれませんが、パリ空のカヌレはガリッと固くは焼き上げていません。


モッチリネチリ、表面は砕けてチャリリ。
どぶわぁっ、と溢れる香り、
バニラバニララムラムバニララム・・・!
あっという間に食べ終わってしまいます・・・また買いに行かなくては・・・!

何かと出費のかさむこの時期ですが、あれやこれやこのお店で奮発する機会を設けたいなあと画策する今日この頃です。
あとはタイミング。

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