作戦通り寿司大でサッと朝をいただいて買い物も素早く済ませたのでもう1軒行かれそうです。
とはいえ8時には築地を離れなければならないのでいつもの高はしさんは厳しいですねえ・・・ということで、
隣の隣のかとうさんへ。
こちらはある程度ごそっと同時にお客さんを入れ替えるので、タイミングによっては意外にすぐ入れたりすごく待つことになったり、運次第です。
この日は後ろに並んでいた女性がジリジリ前に出ようとするなあと思っていたら、
「次!1名様だけ!」
というお姉さんの声を聞いて飛び出されてしまってまさかの順番抜かしに遭って、結局結構待ちました( ̄▽ ̄)
きんぴらごぼう(400円)。
まずはサッと出そうな黒板の小鉢メニューから。
脂でしっかり炒めているのか、炒める前にゆがいているのか、わりとやわらかな食感。
味付けは薄めで優しい味です。
優しいかと思いきや、鷹の爪が効いてピリッとします。
優しくて厳しい母の味です。
ちびちびと食べてメインディッシュを待ちます。
この日はタイムリミットがあるのでやや焦れましたが無事に登場。
マナガツオ西京焼(1400円)。
シモの部分でした。
個人的には初めていただく魚だったと思います。
1度食べてみたかったのですよ(^^)
マンボウのように平たいひし形の魚ですが、想像したより厚みがありました。
脂も想像したよりしっかりと乗っていそう。
いい色に仕上がっていますねえ♪
パチパチと香ばしい皮目です。
ちょっと締まりのある身、旨みのある脂がジュジュッと浸み出ます。
パリパリッと薄い皮目が弾ける感覚と西京味噌と魚の脂が混じり合ってジュジュジュッと。
ジュジュジュッと。
エンガワはカリカリのスナック菓子のように焼き上がっています。
ここも西京焼きのいい香り。
今までかとうさんではキンメ、アマダイと西京焼きをいただいてきましたが、今回のマナガツオが1番ハマりました。
こう満足してお店をあとにすると、次回は何を食べようかとか考えてしまいますよね。
お会計のやりとりのとき、お姉さんがかなりお茶目でそれも嬉しかったです。
また伺います。