個人的には3度目の訪問です。
「ゴムゴムの」レベルに足を伸ばさないといけない距離感で正直伺うのが躊躇われるのですけど、それでもいただきたくなってしまうのですよね。
スパイスの魅力というか、もはや魔力というか、行けば行くほど依存性が高まっていくのですけど(^_^;)
パパド。
この日は予約の時点でクリスマスターリーを注文してあったので、ただ待つのみです。
パパドに続いて登場したのが・・・
クリスマスターリー(大)(4000円)!メリークリスマス!
(大)って本当に大きい!
紹介は簡単にしますが、記事が長くなること必至です。
ご注意を!
七面鳥のナリヤリ。
クリスマスらしい1品です。
七面鳥は淡泊でパサッとしたイメージを持っていましたが、こちらはしっとりしてジューシーでしたねえ。
骨持ってかぶりつきます、美味い美味い。
ラムチョップのハリヤリ。
葉っぱの色の付いたハーブ系マリネのタンドール焼き「ハリヤリ」。
ギュチッと筋肉質に締まった食感で、ジューシーな脂。
タンドーリチキン。
こちらも締まりよく、香りよく。
サラダ。
メニューには単に「サラダ」と書いてありましたが、タンドリーチキンがたっぷり入って、スパイスの効いたしっかりした1品でした。
ウズラのコンフィ。
これも実は骨付きの肉でした。
小振りですが、ウズラのプリッとした食感の良さがよく出ていて皆さん一様に高評価でした。
味も独特なのですよねえ。
そしてやっぱり骨周りの肉はいいなあ。
ポットカレー2種はチキン、海老、牡蠣の中から自由に選ぶことができました。
僕は・・・
牡蠣。
トマト系のカレーでした。
牡蠣とトマトの組み合わせは、個人的には珍しい印象。
旨みと旨みの組み合わせですが、うるさくはなっていなかったです。
チキン。
こちらもトマトですが、クリーミー系。
チキンから溢れる旨みも加わって、味が食べるにつけどんどんよくなります。
パイ生地に浸みたカレーもまたバターのコクが加わって味わいに重厚感が増すのですよ。
満足感の高いカレー2種でした。
アルビーマサラ。
里芋のカレー、今回はセレベスなのそうです。
これはほくっとした舌触りがカレー全体に馴染んでいて、どこまでも優しい印象のかれーでした。
ビーフチリマサラ。
トマトの味の強い1品。
インド料理なので使ってはいないはずですが、赤ワインのように気品高い香りが印象的でした。
これもとても美味しかったですねえ。
インド風さつま揚げ。
これはほぼほぼさつま揚げ。
スパイスやパクチーだったかな?
ニュアンスはインドっぽさもなくはないのですけど、ほぼほぼさつま揚げです。
ジュワッと溢れる油、これが美味しかったです。
チキンビリヤニ。
これは持ち帰りにしていただいて、家で温めていただきましたが・・・
これ半端ないです。
ベースはココナツの香りとニンニク、生姜、この組み合わせが日本的な感覚にはすごく異世界です。
そこへ様々に絡み合うスパイスがふんわりとした香りになって、感覚を包み込みます。
とても美味しい。
ラッサム。
前回に続いていただきましたが、結構辛味のくるスパイシートマトスープです。
トマトと生姜でさっぱりです。
ライタは玉ねぎの入ったしょっぱすっぱいシャバシャバヨーグルト。
他のカレーに絡めていただくと、思わぬ印象の変化があって面白いです。
チャツネは梅干し系の酸味の立ったもの。
これもカレーの変化付けに。
フルーツナン。
デザート的な位置付けで捉えて最後まで残していただきましたが、実はカレーと合わせていただくとより面白かった模様。
フルーツビッツ的な何かに感じましたが、実際はジャムを挟んであったそうです。
生地にも甘みが広がってとても美味しかったです。
足早に軽い紹介になってしまいましたが、どれもとても美味しかったです。
やはりターリーは若干多いので、また訪問した際はアラカルトでほどほどに注文しようかと思います。
ビリヤニはまた持ち帰りでお願いしたいなあ(*‘ω‘ *)
同じくご一緒いただいたそうさんの記事はこちら。
デジャブ('Д')