この日は新松戸から北千住で寄り道を挟みつつ代々木上原へ。
気になっていたカフェを目指します。
BIEN-ETRE(ビヤンネートル)。
店名は「充実感」「幸福感」を意味するフランス語だそうです。
種類多めのケーキの並ぶパティスリーですが、店内でいただける月替わりのパフェも大人気。
月初めにその月のメニューが発表されるので、これだ!と思うメニューの月に伺おうと思っていたのですよ。
今月ついに、これだ!と惹かれたのでやってまいりました。
3テーブルありましたが、2テーブルは既に埋まっていて僕でテーブルが埋まりました。
カウンターも2席あったと思います。
注文は苺とクレームダンジュのパフェとコーヒーのセット(1080円)。
基本がドリンクセットのようです。
コーヒーは丁寧にハンドドリップで淹れてくださいました。
コーヒーが入ると同時にタイミングよくパフェが登場。
丁寧な造りのわりに素早くできあがるものですねえ。
わざとではないと思いますけど、釣られてこちらも涎が流れそうなソースです。
生クリームや卵白を加えて泡立てたフロマージュブランにフランボワーズのソースを合わせるのが一般的な気がしますが、それをこちらは苺で。
白と赤、いいですねえ。
フロマージュブラン部分は意外に少なめで、その下に生クリーム、苺や数種のベリーのコンポート。
驚きはありませんが、パティスリーらしい丁寧な造り。
淡いピンクの苺のシャンティにパイ生地を混ぜ込んでミルフィーユ風。
その下にバニラ風味のミルクアイスがたっぷり、意外にもこの要素が1番ボリュームを占めていました。
よく食べるバニラアイスって黄色っぽい卵っぽい「カスタードアイス」的なものだと思うのですけど、こちらはバニラ香るミルクアイスでした。
アイスがかなり多いです。
クランブルも多すぎず、パフェを構成する要素として無駄ではない感じがしました。
メニューを見てこれを食べたいと思ってやってまいりましたが、ちょっと無難すぎたかなあという気も(^^;)
クレームダンジュというデザートがそもそもパフェっぽい要素を持ち合わせているのでアレンジもしにくかったのかもしれませんが、驚きのあるアイディアはありませんでした。
そつはなかったものの惹きつけられる魅力は感じなかったのがちょっと惜しいです。
また冒険的なメニューが出ている月に再訪したいと思います。