いつも拝見しているいくつかのブログさんで絶賛されている苺デザートをいただきにさらに西へ。
思ったよりも時間がかかりましたが無事に辿り着いたのは京王線沿線の仙川。
着いてから「せんかわ」でなく「せんがわ」だということを知りました。
CAFE VANNIER(カフェ ヴァニエール)。
お店はビルの2階、表に看板はなく気を付けないと通り過ぎてしまいそうなひっそり感。
気を付けてキョロキョロしていながら1度通り過ぎてしまいました。
店内満席でしたが、メニューやら花やらが置いてあった小さなテーブルを片付けて一人掛けテーブルを作ってくださいました。
ご主人おひとりで調理からサービスまで全て回されているのでかなり時間がかかりましたが、お目当ての1品が登場。
苺のショートケーキ(1200円)。
ショートケーキってもともと発祥が不明確で定義も曖昧なケーキですけど、これまた風変りですねえ。
苺ジャムを巻いたロールケーキにたっぷりの生クリームとたっぷりの苺をトッピング。
ショートケーキらしくシンプルな構成。
ロールケーキはしっとりもっちり。
苺ジャムはあまり主張がありませんでしたが、ショートケーキとしては必要のない要素なのでこれでいいように思います。
苺もたっぷり。
甘さの点では弱めですが、しゃっきりした食感の懐かしいタイプの苺でした。
昔懐かしいショートケーキなイメージでよかったです。
注文を受けてからカチャカチャホイップする生クリーム。
家庭っぽいというか、ちょっと緩めでミルキーさが強く出た「洋菓子」っぽいクリームでした。
フランス菓子の「シャンティイー」的なバニラ香る高貴なのももちろんいいですが
、ショートケーキにはショートケーキに合う生クリームがありますね。
1度顔っぽく見えてしまってからはそうとしか見えなくなってしまったのがやや残念?(笑)
これ、狙ってません?
僕みたいなおひとり様男子にもちゃんと心を込めて飾り切りしてくださるのがありがたいですね( ̄▽ ̄)
キュンときます。
コンセプト的には「可愛さ」に向いているのかな?
もっとショートケーキらしさにこだわってシンプルにまとまっていると個人的には惹かれる気もしますが、「注文を受けてから作るショートケーキ」という発想は目新しさがありました。
生クリームはやっぱり立てたてが美味しいですしねえ。
またメニューをチェックして気になるものがあるときに伺いたいと思います。