1月23日(土)、土曜の高はしにあの男が帰ってきたこの日。
鮟鱇がなかったり、夜は雪の予報だったりさすがの影響力を感じつつ開店を待ちます。
この日は開店時間に入れず、ちょっと待ってカウンター1番奥の席へ。
3代目の無邪気な常連さんとの掛け合いに耳を傾けながら料理を待ちます。
ふふふ、やっぱり今日は特に楽しそう。
生まぐろ2種盛り。
この日は宮崎県・油津の黄肌まぐろということで3代目に様子を伺ったら「絶対食べた方がいい!」とのことでしたので、赤身と中トロの2種盛りで注文。
パッと見た感じの差異は小さめ。
こちらは赤身。
きめ細かく織り込まれたような身質がじんわりととけていきます。
こちらが中トロ。
収縮するようにスーッと消え行きます。
赤身、中トロかなり近い感じにも思ったのですけど、じわじわとあとに残るのが旨みか脂の甘みか、方向に開きがありました。
イメージ的にはまぐろとまかじきの間みたいな?
春先くらいまで、チャンスがあればまた黄肌に挑戦したいと思います。
かきどうふ味噌仕立て。
結構ボリュームがあるので、半丁を三等分が基本の豆腐は1切れのみでお願いしました。
今回はこんな感じだそうです。
高はしさんのかきどうふは牡蠣が大きくて、それでいて牡蠣がたくさん入っていて、さらに牡蠣以外に色々モリモリ入っているのが特徴です(^^)
このところかきどうふ、それも味噌仕立てをいただきたいなあと思っていたので、この日は願ったり叶ったりでしたよ。
これは絶対美味しい!絶対温まる!
そしてこれですよ、これ!具沢山!
きのこの味、香りもよく出ています。
そしてこの日のブツは鰤でした。
沈んでいる牡蠣ほど大きかったです。
しっかり火が通っていて縮んでいるような見た目でしたが、その大きさだからか中の方はちゅるんと浅い火入れ。
いやあ、期待していただきましたが、期待を遥かに上回る美味しさ、幸せ感でした。
大大大っ満足でした!
ごちそうさまでした!