この日は日暮里へ移動。
ひみつ堂。
毎日発表される日替わりのメニューをチェックしていたら、楽しみにしていたメニューがこの日久しぶりに登場していたのです。
電車の遅延もあって開店時間にやや遅れましたが、1巡目のお客さんと入れ替わりで入店。
おひとり様だったのでするすると相席で案内していただけました。
最初は相席って気まずいなあと思っていましたが、相手からしたら僕なんかと相席でもっと居心地悪いだろうなあと気付いてからは、気まずさに申し訳なさが加わりました。
「なんでこの人お茶の写真なんか撮ってるんだろう・・・」
と思われたかなあ(^^;)(笑)
着席までがスムーズだった分、その後かき氷が出るまではちょっと待ちました。
苺ショート(900円)。
自分のカフェを開くのを夢見る研究熱心なスタッフさん渾身のレシピで実現した氷に合う「ひみつの生クリーム」を使用したメニューとのこと。
他にロイキャラ弐、きな粉クリーム小豆というメニューにも使われているそうです。
苺はこの細長いフォルム・・・章姫でしょうか。
氷にもシロップにも負けない甘さにちょっとびっくり。
いい苺です。
お店の代名詞とも言える苺シロップ。
苺のいいところを押さえたやわらかな風味を氷と合わせてすっきりといただきます。
薄くなく、くどくなく。
これはさすがに見事な調整がされていますねえ。
さてさてひみつの生クリームが見えてまいりました。
ひみつを暴いていきますよ( ̄▽ ̄)
生クリームが凍ってシャリシャリしてるかな?と恐る恐る口に入れると、
あら!全然問題ない!
砂糖が入っているからか、生クリームの食感の劣化がありません。
ちょっとヨーグルトのような乳酸っぽい風味も感じる生クリームです。
せっかくですから苺も合わせてみます。
全体を一緒くたにすると苺シロップが1番弱いようでしたので、シロップを多めにすくって食べた方がいいような印象でした。
前半で苺の味の感想を書きましたが、本当は楽しみをあとに取っておく派なのでギリギリまで攻めました。
もうちょっといったところでグラついてきたので、満を持して仕留めました。
なんか赤鬼みたいですね。
思ったよりも生クリームがたっぷりで、その欲求は十二分に満たされました。
印象としてはショートケーキっぽさが残らなかったので、そこはやや不満。
苺と生クリームを合わせただけでショートケーキが頭に浮かぶものですけどねえ。
こちらは苺シロップが苺そのものという感じではないからかもしれません。
ひみつ堂さんはチーズクリームとか芋栗南瓜のようなコッテリ系が強いイメージで、今回も御多分に洩れず当たりな生クリームでした。
季節メニューも多いお店なので、あまり間を空けずに再訪できたらいいなと思います。