lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「高はし」であなごの土手煮風、キハダ刺身。

良い気持ちのまま次にやってきたのは土曜恒例の高はしさん。
みなさんが1軒目に食べて来たものの話を羨ましく伺いつつ開店を待ちます。


やや早めにシャッターが開いて店内へ。
注文はアレ・・・とコレもいただきましょう。

寿司大さんで満足にいただいたので控えめにするつもりでしたが、結局こちらでも欲望のままにいただきます。


あなごの土手煮風。
ひと月前くらい前に牡蠣の土手煮風がありましたが、今回はあなご。
これは大当たりの予感。


濃い鰹出汁に追い鰹節がご覧の通り。
キリッとした薄口醤油、ネギの甘み。


上品さをかなぐり捨てた鰹出汁の、粗暴なまでの香りっぷり。
複雑多岐に重なり合うのではなく、ずんずん進む、まっすぐ進むストレートな香り。


穴子は身が締まっている分皮目のトロトロ感が際立って感じられます。
醤油味との対比で皮目のコラーゲン質が甘みに。
身の香りも良いですねえ。


奥久慈の卵がとろりーん。

何と合うとか以前に、卵が美味しい(´Д`)♪
旨みの強い黄身、そして美味しい卵の凄味を感じるのは白身の美味さ。


混然一体。
食感、香り、味、あらゆる要素で楽しませてくれるお料理でした。
これはまたいただきたいなあ。


キハダ刺身(軽め)(1000円)。
この時期は本まぐろがなくなって、逆にまぐろの幅が広がって楽しみではあるのですよね。

キハダらしい、爽やかな味のある色。
輝きと渋みが両立していますよね。


きめ細かい身質が舌にみっちりと付きます。
旨みと爽やかな香り。
ほどよく脂の入った部位で口どけもよかったです。

個性もあるまぐろで、満足感がありました。

インドマグロなんかも楽しみですが、たまにはバチ辺りもいただいてみようかなという気になってきました。
また次回を楽しみにしつつ、ごちそうさまでした!

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