4月16日(土)、この週は体調が優れず朝も起きれない日が続いたので、金曜の夜は早めに寝て土曜に備えました。
結局2時前に目が覚めてしまいましたよ(^^;)
のんびりコーヒー焙煎なんかしてから優雅に築地へ。
いつもより早い時間に着いたので、ちょっと違うコースを・・・と魚河岸横丁を歩いてみると・・・お!
このところ大人気だったかとうさんが先客2名だけのガラガラ状態ではないですか!
というわけで思い立ったが吉日、サッと入店。
うかうかしていると、あっという間に満席、行列となったりするのですよ。
この後ぼちぼちお客さんが増え始めましたが、幸運にもと言いますか、予想通りと言いますか、つきじろうさんとhal9000seさんがいらっしゃったので並んでご一緒させていただくことに。
僕の注文はいさき塩焼き(1350円だったかな)とほたるいか酢味噌(900円)。
かとうさんは焼き魚や煮魚と刺身を一緒に頼むと、焼き魚や煮魚が出来てから全部同時に提供されます。
それを知らなかった以前はやきもきしたものですが、今回はその辺を知っていましたし、何より楽しくお話させていただいていたのであっという間でした(^^)
酢味噌にも辛子は入っていたと思いますが、さらに追い辛子の出来る仕様。
辛子だけ付けていただくというのも一興ですね。
1度は築地で食べることをおすすめしたい食材はたくさんありますが、ほたるいかもそのひとつ・・・というかその代表格!
ミソの甘みと身の旨みの濃さが抜群にイカしているのですよ。
良い角度を探して四苦八苦していると、
「ほたるいかが『お布団』被っちゃってますね」
と一言くださった方が『お布団被らない派』で有名なのはここだけの話(笑)。
いさきはほどよいサイズ感。
十分に大きいは大きいのですけど、絶望的に大きいのが出てくることもあるので今回は安心感のある大きさという印象でした。
顎をクイッと上げて見下すような視線。
ケンカしたら勝てなさそうな屈強な面構えです。
でも焼き魚にしちゃったらこっちのものなので、遠慮なくいただきます。
水分と脂をしっかり落とした身の表面と、パリパリの皮目。
いさきも香ばしさが際立って良い魚ですね。
身はしっとり、内に進むほど水分が残っていました。
塩気と合わさってシャープさを増す旨み。
皮下すぐの脂は濃厚で、それが調味料になって口の中で完成されていくいさき味です。
助言に従って大根おろしは染めおろしに。
写真映えが違いますね。
厚めのレモンをキュキュキューッと搾って、喉から鼻にかけてを爽やかに刺激するワンポイント。
段々と暖かくなってきて、こういうのも一段と身体が喜ぶ季節になってまいりましたね。
さてさて次もありますので、ゆっくり朝酒を嗜んでいらっしゃるお2人にご挨拶してお店を出ます。
ご一緒いただきありがとうございました!
また機会がありましたらよろしくお願いします!