つきじろうさんとは場内で別れ、僕は市場を離れて天まめさんへ。
今さらですが、2016年の初訪問です。
とりあえず忘れられてはいなかったので、楽しくお話させていただきながらお料理をお願いします。
今年になってこちらに通うようになったという共通の知人の話で大盛り上がりしました( ̄▽ ̄)
そのうちご一緒できたらいいな。
まずは定番のピクルスから。
独特の丸みを帯びたスプーン、フォーク、枝豆の形の箸置きも相変わらずですね。
甘めの味付けで食べやすいピクルスです。
ポリポリつまんでいると、メインが完成。
天まめ(780円)。
振り返ると1年半以上ぶりになるでしょうか。
他のメニューも魅力的ですし、天まめはちょっとボリュームがあるのですよね。
でもやっぱりいいなあ。
餡の素朴な風合いの中でキラッときらめく小豆の皮。
寒天、3種の豆もそれぞれの輝きを見せて、宝石箱のようです。
餡は素朴な風味。
各々炊きあげられたお豆、エンドウはちょっと火の入りが浅すぎるようにも思いましたが、この辺は好みによるのかも。
エンドウ、黒豆、花豆、とどれも豆の個性が強く出ている仕上がりです。
神津島の天草の寒天、波照間産黒糖を使った自家製黒蜜。
能書きは抜きにして、このパツンと歯に抵抗する食感と甘みを上回るような黒糖独特の香りが突き抜けて脳に突き刺さるように魅力的ですねえ。
この日注文を「天まめ」にした決め手になったのは、店内に新たに飾られていた1枚の絵。
プロの方に描いてもらったという天まめの絵なのですけど、これがとても素敵なのですよ。
写真を撮ってブログに載せようかとも思いましたが、ぜひ実物を見て天まめをより美味しくいただく経験を多くの方に味わってもらいたいのであえて写真は載せないことにしました。
機会のある方はぜひに!