築地を離れて荻窪へ移動、11時半の開店時間に合わせて吉田カレーさんへやってまいりました。
11時20分頃にお店の前に着いて、前から5番目くらいで開店を待っていたつもりだったのですけど、11時半になる前に食べ終わったお客さんが出てきたのでちょっとびっくりしました。
お店は先日までオープン以来初めての長期休暇を取っていたので、その分お客さんが集中していたかもしれません。
さらに、有吉さんと桜井さんのテレビ番組で荻窪のカレー屋さんが店名を隠して「Y」というお店として紹介されたということで、その煽りもあるのかも。
荻窪のカレー屋「Y」ねえ。
30分ほど待って着席。
待っている間に思いついた注文があったので、できるか確認してお願いしました。
意外とすぐに登場したそのメニューとは・・・
バナナミルク(プレーン)生クリーム追加(400円)。
どーんと来ましたよ(笑)。
メニューには、350mlあるので小食の方は注文しないでくださいとはっきり書かれています。
忙しいときは注文を断ることもあるそうなのでその点も注意が必要です。
比較対象になるか分かりませんが、お冷と並べるとこんな感じ。
バナナ2本のプレーンと、3本の濃厚と、さらに上のアブノーマルと、3段階の濃さが用意されていますが、アブノーマルは冗談のようなので実質2段階なのだと思います。
どろりとバナナの質感がところどころ残っている他、全体にどっしりと濃厚。
「飲む」というより「吸い上げる」という気合いが必要な重さです。
後半になると重く感じたり分離してしまったりしそうなので、早めに片付けるべくどんどん吸い上げます。
甘口と辛口のMIXに薬味(ネギ、豆苗、生姜、カイワレ)と中華アチャール(大根、人参、生姜、クミン他)をトッピング。
ご飯は大・並・小の3種類のメニューがありますが、僕はご飯無しでお願いしました。
いつもありがとうございます。
薬味はカレーに混ぜ込んで、軽く熱を通していただきます。
さっぱりいただけるのがいいですね。
最近はマストで注文している気がします。
去年の夏にいただいたミョウガや大葉の入った夏薬味も懐かしくなってきました。
こちらは新定番の中華アチャール。
すごくザックリ言うと「辛みのある福神漬け」という感じ。
結構シャバシャバした水分を伴っているので、カレーに甘みと辛みがグングン馴染みます。
MIXは、いつも通り恐らく甘口と辛口と分かれるように注いでくれていると思うのですけど、境目をみつけられませんでした。
製造工程で使われたと思われるお肉の大きめの切れ端が入っていたのがラッキー。
今回はバナナよりもりんごがはっきりと感じられました。
バナナミルクで強いバナナの風味を感じていたからかもしれません。
そうそう、そのバナナミルクはというと・・・
全然減りません(笑)。
結構序盤からハイペースで飲み進めているつもりだったのですけど。
うーむ、この重量感。
カレーは飲み物、とよく言ったものですが、バナナミルクは食べ物でした(笑)。
中華アチャールでホットになる口をバナナミルクでクールダウンさせながら食べ進めて、無事に完食。
バナナミルクは初挑戦でしたが、噂通りの濃厚さでガシッと心を掴まれました。
今回は、朝からの食事内容を考慮してキーマや豚トッピングを避けたので、すんなりバナナミルクを注文できましたが、次回からは迷ってしまいそうです。
カレーは相変わらずの絶品ぶり。
色々マイナーチェンジも試みているようなので、ルー自体も丁寧に味わわなければいけませんね。
また限定メニュー情報など気にしつつお邪魔したいと思います。
ごちそうさまでした!