暖かくなってまいりましたがあまり気にせずチーズを選んだところ、持ち帰るまでに大分崩れてしまいました。
というわけで写真の方はご了承ください。
クローミエ。
クーロミエともクロミエとも。
カマンベールと同じ白カビチーズの仲間で、ブリードモー・ブリードムランと並び称される「ブリー3兄弟」の末っ子3男。
直径でいうと、ブリードモーは40cm近く、ブリードムランは30cm前後で、クローミエは20cm前後。
上の2人と違って「AOP」指定されていないので、産地、原料、製法の違いを楽しむことが出来ます。
こちらは無殺菌乳を使用しているので、熟成が進むにつれて皮の色に変化が見られます。
小さな玉ですから熟成は比較的早いのか、香りは濃さはあるものの重くはありません。
ナッツ系のコクとアルコールのようにフルーティーな残り香。
1ホール4,000円くらい。
食べる前に室温にしばらく置くとなお良し。
バジルー。
フレッシュな山羊のミルクのチーズにバジルを混ぜ込んであります。
エアリーながら水分の抜けた仕上がり。
ぽそっと。
このくらいになると酸味もしっかり抜けますね。
近いのはピクルスとかそんな感じ。
こちらは1ホール1,800円くらい。
最近は毎週のように初めて購入するチーズに出会えて幸運が続いています。
次はどんなのに出会えるかな♪