というわけで(?)続いて小田保さんへやってきました。
この日も幸運にもテーブル席を確保、羨ましい平日休みの方も加えて4人で朝からテーブルを囲みます。
僕たちがお店に入ったときはちょうどホワイトボードにメニューを書き入れているところでした。
書き終わったホワイトボードを一通り眺めた後、今回はレギュラーメニューにちょっとアレンジを加えて注文しました。
待つことしばし、僕の料理が1番時間がかかって最後に登場。
カツカレー(アタマ)(1000円)。
小田保さんでは「カレーがけは断られる」という噂を聞いたことがありましたが、「カツカレー(アタマ)」という言い方で注文できるこれはグレーゾーンかなと思っていたメニュー。
先日こちらの大先輩が召し上がっている記事をみて思わず歓声を上げてしまったのであります。
これで「カレーがけ」への道も開けてきた!と思った矢先、この日ご一緒したSさんは既につい前週末「カツ煮カレーがけ」を召し上がったそうで。
もう、扉は開かれているようです。
キャベツにもたれかかったなだらかなロースカツの斜面をカレーが流れます。
麓にはカレーの湖。
湖に飛び込んで、斜面を駆け上がって頂上に立って、もう一度滑り降りて湖に飛び込みたいです。
揚げたてのカツなので、カレーがかかってしなっとしたところとカリッと保っているところが両立。
どちらもいいです、捨てがたい。
カレーはビーフ?のフレークの残ったもの。
いわゆる普通のおうちカレーより塩気が強め、深い味ではないかと。
最近小田保さんのロースカツがボリュームアップしているという噂は聞きましたが、確かに結構厚みも面積もありました。
お裾分けをもらったことしかなかったので「変化」ははっきりとは分かりませんが。
よく叩いてあるのか柔らかくて簡単に噛み切れるお肉です。
小田保さんは豊富なメニュー、新メニュー、その日限りのメニューがありながら、丁寧な調理という大前提、さらにはわがまままで聞いてくださるオプション付き。
こんな夢のような店、他にあるのかな?
これだからやめられません。
最高の朝でした。