7月19日(火)、3連休で月曜はお休みだったので今週は火曜日に築地へ。
米花さんは19,20日と休業だったのでいつもとは違うお店に・・・ということでとんかつ八千代さんへ。
土曜は朝イチから行列になっているお店ですが、平日のこの時間はがらんとしていたのですよね。
注文は以前から食べてみたかったものと、季節メニューをひとつずつお願いしました。
しばし待ちまして。
メンチカツ(1000円)。
築地で揚げ物というと小田保さんに行くことが多いのですけど、小田保さんにはメンチカツはないのですよね。
※と思ったらこちらの情報が!オムレツのように「現在メニューは外されているけど余裕のあるときに頼めばやってもらえる往年のメニュー」という感じなのかもしれません。
円形、やや小判型で揚げ色は濃いめ。
3つにカットされた状態で供されます。
濃いめの揚げ色にボテッとかけられたケチャップが妙に合っている気がします。
八千代さんといえばこのコールスローというか、マヨサラダも人気のひとつ。
野菜から出た水分でマヨソースがお皿の底に溜まって揚げ物に浸みてしまうのは賛否ありますが、ぐずぐずになった感じが個人的にはアリです。
平たくも見えますが、厚みはなかなかのもの。
中まで火を通そうと思うとこれくらいの揚げ色になってしまうのかもしれませんね。
中はつなぎも入ってとろっとした仕上がり。
ガリッと強い食感に揚がった衣とのコントラストで魅せます。
鮎唐揚げ(1000円)。
2尾付けですね。
3年前にも1度いただいていますが、そのときはキャベツとマヨサラダは乗っていなくて寂しかった覚えがあります。
前回忘れられていたのか、変更があったのか。
鮎は魚のサイズからすると厚めの皮が特徴的ですが、衣で個性を消すことなくむしろデフォルメして感じられるボスッとした歯応えがよかったです。
手前の1尾は肝の味が弱かったのですけど、奥の方は甘みと苦みがガツンと効いていました。
鮎の香りはほのかながらもちゃんと感じられました。
香りが弱いというよりは、油切れの関係で油の風味が残ってしまうのに飲まれているのだと思うのですよね。
これはタイミングによる問題かもしれません。
八千代さんも去年の年始にテレビ放映されて以来すっかり混んでしまって足が遠のきがちになっていましたが、まだまだいただいたことのないメニューがたくさん残っているので、移転までに少しずつでも通っておきたいという気持ちになりました。
ごちそうさまでした!