7月29日(金)、この日はコーヒー豆を買いに行くことにしましたが、途中お昼時だったのでランチをいただいていくことに。
秋葉原スタートで散歩を始めましたが、神田に気になるお店があるのを思い出したのでそちらへ伺います。
中国料理 四川一貫。
以前信頼のおける方にこちらの麻婆豆腐を教えていただいて気になっていたのですよね。
現在は平日の営業しかされていないようです。
赤いテーブルが鮮やかないかにも大衆中華然とした店内、平日ということもあってご近所で働いているお客さんがほとんどだったと思います。
ランチメニューから麻婆豆腐定食(800円)を注文。
スープと搾菜が付いてきました。
注文した後に思い出しましたが、夜用に別の麻婆豆腐があるそうなのでそちらもまたの機会に。
これが噂の麻婆豆腐。
注文時「辛くもできますが、どうしますか?」と確認がありました。
元の辛さを知らないので少し困りましたが、
辛いのは大丈夫ですが、おすすめの感じでお願いします。
というフワッとした答えで逃げました。
花椒がたっぷりの四川仕上げ。
噛むたびカツッカツッと花椒が弾けて香りが増幅します。
胡椒も結構感じたように思いますが、花椒に似たニュアンスがあっただけかもしれません。
よくあるひき肉あんかけ系ではなく、肉の出汁と薬味・香辛料の香りをたんまりと蓄えた油を全体にまとわせたもの。
中華の基本手順を丁寧に踏んでありそうな、食感、風味の質の良さ。
中華料理、美味しい!
あーこれ、すごく美味しい!
香り、食感、刺激、香り、食感、刺激・・・
もう1パターンというのはどんな感じなんだろう?
俄然気になってまいりました・・・!
「辛さが足りないときにお使いください」とのことで自家製と思われる辣油と豆板醤?を出していただきました。
それほど辛さは感じなかったのですけど、味のバランスを崩したくなかったのでどちらも使わずにいただきました。
搾菜は既製品かな?
箸休めにポリポリと。
スープは葱の香りも入ってさっぱりと。
よくあるタイプですが、塩辛すぎずスープとしてちゃんと飲めるくらいの仕上がりでした。
ご主人、お母さんもとても感じが良くて、特に常連さんとのやり取りが素敵だったので僕も覚えられるくらいになりたいなあと思いました。
ぜひもう1種類の麻婆豆腐もいただきたいですしね!
またよろしくお願いします!