続いて気になるメニューが出ていた高はしさんへ。
平日の朝なので土曜とはやはり違う顔ぶれ。
お名前はずっと知っていたけどお会いしたことのなかった方々にご挨拶することができました。
相変わらず「65」って変な名前で恥ずかしいですね。
注文した品はタイミングもアンラッキーだったようで少し時間がかかりましたが、無事に登場・・・
あじ煮付け(1500円)。
山口県仙崎産の大きな鯵を煮付けに。
米花さんではときどき見かけますが、鯵の煮付けってなかなかないですよねえ。
醤油と生姜のいい香り。
普通丸のままでは調理しなさそうな、大型の立派な鯵です。
ブランドものに多い、若干黄色みがかった皮目の「黄アジ」とも言われる瀬付きの鯵ですから、これくらいのは刺身やお寿司で食べることが多い気がしますねえ。
金属質でありながらシルクのようにやわらか。
きめ細やかに煌めくプラチナの輝きです。
生姜と芽ねぎ。
こちらはざっくりと包丁が入っています。
こうして見るとすごく厚みのある魚体ですねえ。
小振りな頭はいい形。
つぶらな瞳にご挨拶して、いただきます!
焼き魚に比べて脂が中にたっぷり残っていて、調理温度の違いのせいか味わいも全く別物に感じられます。
誤解を恐れずに言うならば、こちらの方がクセの強さが残ってはっきり鯵の味が分かる気がしました。
興味本位で「1度は食べておこう」くらいの気持ちで訪問しましたが、すごく美味しかったです。
またチャンスがあればいただきたいな。
ごちそうさまでした!