続いてやっぱり土曜の朝は高はしさんへ伺います。
早い時間からここにいて、みなさんが四方八方から現れてそれぞれ思い思いのお店へ消えていくのを眺めるのが密かな楽しみなのですよね。
時間になって店内へ。
夏場は冷たい麦茶をいただきます。
ついついぐびっと飲んでしまいますね。
注文は特に決めてありませんでしたが、かんぱちかま煮付け(2000円)をいただきました。
3つの中ではかんぱちかまが1番軽めのようです。
あくまでも「3つの中では」という枕が必要ですが。
こちらがやはり「かま」の醍醐味ゾーン。
ちゅるんとしたゼラチン質だったり、身自体も脂の多い部位で満足感が高いのですよねえ。
脂も甘みよりも旨みの強いもので、ぶり、ひらまさとはまた違った味わい。
イメージ的にはぶり、かんぱち、ひらまさの順に味が近い印象があります。
ぶりの脂が甘系、ひらまさの脂が旨系、かんぱちはその中間的な。
こちらがやはり「高はしさんのかま」の醍醐味ゾーン。
「かま」と言いつつシモの他では使わない部分を入れてボリュームを「補充してくださる」のですよ。
この辺りも味気ないわけでなく、脂から強い旨みが出ているのですよね。
ボリュームが軽くて食べやすいというのもありますけど、個人的には1番リピートしたいかまはかんぱちかもしれません。
とはいえぶりかまは1シーズンに1度はいただきたいですし、そうなるとひらまさかまも比較の為に定期的にいただきたいので、結局全部またいただきたいところです(笑)。
というわけで大満足の朝でした。
ごちそうさまでした!