8月18日(木)、この日は平日昼の高はしさんへ。
曜日や時間によって常連さんの顔ぶれが違うので、それぞれの時間にそれぞれの楽しさがあるのですよね。
13時前とかなり遅めの訪問でしたが、大好きな魚の札が残っていたのでそちらを注文。
ガッツリご一緒するのはお久しぶりのお兄さんの隣にお邪魔して色んなお話をさせていただきます。
べったら漬け(200円)。
べったら漬けは、東京名産の大根の麹漬けで、砂糖なんかも使って甘めなのが特徴。
大根を干して使うたくあんとは違って、塩をして水分を抜くのだそう。
じゃっきり厚切りで、たくあんほど密に詰まらず水分の残った食感。
僕もかなり気に入りましたが、お店的にもすごく人気商品になっているようでした。
常連のお客さんからの差し入れの餃子とニラ饅頭をいただきながら待ちます。
ラー油をぶちまけてしまって紙おしぼりで拭おうと袋を開けようとしたのですけど、ラー油で手が滑って全然開けることができずお隣のお兄さんに助けていただきました。
ありがとうございました。
新さんま塩焼き(2000円)。
先日とサイズはあまり変わらないと思いますが、出てきたときの全体の脂の沸き立つ様子がやや賑やかになったように感じました。
この日もメニューに「はじめての方にはおすすめしません」と書かれていましたが、高はしさんのさんまは他の焼き魚メニューと比べても特に焦げが目立ちます。
常連さんに言わせるとこれでもまだまだこれから、というところのようです。
身が大きくなると中まで火が入るのに時間がかかる上に、脂が強くなるのでより焦げやすいのですよね。
しっかり目を見ていただきますとご挨拶しまして。
スッと伸びる切っ先に見惚れながら、ザクッとお箸を刺し入れます。
パリッと割れて中から湯気とさんまの香り。
肝周りの脂が少し分厚くなったかな♪
シャープな身の旨みの角を取るように脂を合わせていただきます。
常連さんの中ではファンの多い魚ですから、この時期はカウンターにズラッと並ぶ姿を結構見ます。
年々さんまの値段は高くなっていると言われていますが、高はしさんのさんまはとりあえず据え置きのよう。
世の中的には先日高くなりすぎて打ち切りになってしまった「さんま」さんもいらっしゃいましたが、高はしさんのさんまのまんまでいてくれるのであれば多少値上げしてもみなさん食べにいらっしゃる気がします。
末永く続けることを第一に考えていただきたいものですねえ。
こちらも差し入れのチョコレートケーキ。
有名なやつですがV社のショコラ使用ということで敬遠していたのですけど、最近ドモーリのショコラに替えたと聞いて気になっていたのですよね。
どこからかコーヒーまで登場。
前菜(?)からデザートまで、すっかりフルコース(?)いただいてしまいました。
雨が土砂降りになったり上がったり不安定な天気だったので、様子を見て少し収まったタイミングでお店をあとにします。
楽しかったですー♪
ごちそうさまでした!