8月26日(金)、今週は土曜の築地に参戦しない予定だったので、代わりに金曜に築地へ。
土曜の代わりなので高はしさんに伺って、新さんま塩焼きをいただこうと思っていましたが移動中に気になる情報が・・・
ということで、小田保さんに飛び込みました。
みんなソレを注文なさっていたので、僕もソレをお願いします。
新サンマフライ(850円)。
うわっ!結構デカい!
昨年いただいた際は3枚におろして、さらに半分にカットされていましたが、今回は1尾丸々開きの形で出てきました。
この形はアジフライなんかにありがちですけど、こうして見るとやはり秋刀魚って細長い魚ですねえ。
この長さの魚を丸ごと揚げることができるのはフライヤーのあるお店ならでは。
綺麗な形。
揚げムラがないのがさすがですね。
寄ってみると、ほんのり秋刀魚の脂の香り。
香ばしい揚げの香りの中に、ちょっとクセのある秋刀魚の香りがスーッと泳いで来ますねえ。
3枚おろしなので中骨は外してありますが、わざわざしっぽを付けて揚げてくださるところがさすがお父さん。
これがあるかないかでこっちのテンションも多少変わりますからねえ。
すごい脂。。。
これを食べると、塩焼きでよく脂を落とす意味が分かる気がします。
個人的には秋刀魚ラバーなのでこの脂はもちろん大好きなのですが、これが秋刀魚のベストな食べ方ではないかなあという印象も。
秋刀魚の香りを満喫できる一品だったとは思うので、やはり1シーズンに1回は食べておきたいですけどね!
ここから余談。
この日「ヤマ」という「売り切れ」「完売」を意味する飲食店で使われる符丁が話題になったので、ちょっと調べました。
由来は諸説あるそうですが、
・もともとお寿司屋さんで「海のものは全部なくなって山のものしか残っていない」の意味で言われた
・「山ほど売れてもう残っていない」の意味で言われた
・「山の頂上」の意味で、もうそれ以上先はないということで言われた
などが有力なようです。
メモとして書き残しておきますー。