lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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中華街の「南粤美食」で丸鶏の塩蒸し焼き、空芯菜の炒め、スペアリブの炭火焼。

新店も開拓してみましょう、ということで次のお店は・・・


南粤美食さん。
2016年6月オープンの、広東料理のお店。

品数は絞られていますがそれでいて他店にはないメニューが並んでいたりして、ちょっと異彩を放つ存在かも。

「オープン当初はお店の方の日本語が拙かった」
なんていうエピソードも、期待が高まる要素になる雰囲気です。


混んでいて入れないかと思いきや、2階席もあるとのことでこちらも並ばずに着席。
名物メニューを中心に注文を決定します。


丸鶏の塩蒸し焼き(半羽)(690円)。
まず登場したのがお店の名物のこちら。

ちょうど2倍の価格で「1羽」というのもあって、

「足りなかったらもう半羽頼みましょう」

という気持ちで頼んだところ「半羽」で十分なボリュームでした。


注文時に店員さんから「結構しょっぱい」と聞いていましたが、
なるほど、なかなか。

身は締まっていますが固くなりすぎず、
乾いた皮と、その下のトロッと融けた脂のコントラストが、体験したことのない食感。

乾物を食べているのにも近い感覚で、とても面白かったです。
じわじわみなさんクセになってきて、この日イチだったという声も。

持ち帰りも出来るそうなので、その辺りも気になったほどでした。
 

空芯菜の炒め(780円)。
「季節限定」と書いてありましたが、この日は注文できました。

ストローのようになっている空芯菜特有の形状でジャッキリ、ジャッキリといただきます。

味は中華街らしからぬ「よくある塩炒め」な味付けで逆に新鮮でした。


スペアリブの炭火焼(780円)。
「ごっつい骨丸ごと出されたら5人で分けにくいなあ」と不安半分で注文しましたが、全く問題ありませんでした♪

甘さが勝った味付けで、香辛料もそれほど感じませんでした。
クセがなくて食べやすいといえば食べやすく、これも逆に個性になっているかも。

期待を裏切らない「個性」がありました。
今回で満足、というよりも「また来たい」と思わせてくれるお店だったと思います。

丸鶏の塩蒸し焼きは次回もいただきたいな!

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