11月13日(土)、この日もやや早く築地に到着。
少し買い物してから高はしさんへ並びます。
この日の目玉は、前日から出始めたという「なめた」。
単純に旬の美味しい魚である上に、高はしさんでは「煮魚四天王」と称される目玉メニューのひとつになっています。
というわけで、これ狙いでいらっしゃるお客さんも多いのですよね!
なめたかれい煮(3000円)。
一人前は1/3尾で、それぞれの部位は頭側からカマ、身、シモと呼ばれます。
基本的には部位は選べないのですが、この日は間がよかったのか3代目に選ばせていただきました。
一般的には、面積が大きくてエンガワが多いとされるシモが人気NO.1ですが、個人的1番お気に入りの身をチョイス。
平たいように見えるカレイですが、実はそこそこ山なりになっているので身の部位のエンガワが1番厚みがある気がするのですよね。
卵を持っても身が痩せない、というのもこの時期人気になる理由のひとつ。
何品か小鉢が出てきたかのように、卵、エンガワ、皮目、そして身をちびちびとつまむようにいただきます。
(個人的には、骨も。)
おお!身もしっとり!
純白の身を煮汁に通して、ときには浸すようにしていただきます。
エンガワはこんな!
ぷちゅわっと弾けて、脂が広がります。
呑兵衛の方ならエンガワでお酒を飲みたくなるところかもしれませんが、僕はエンガワでお茶をいただきます。
エンガワでお茶をいただきます。
(どことなく和む響き。)
というわけで四天王、美味しくいただきました。
久しぶりに他の四天王にも戦いを挑んでみようかな!
ごちそうさまでした!