11月20日(日)、前日の夜に鹿児島から戻りまして、いつもの日曜日。
飛行機移動があったりして万歩計を持て余す2日間を過ごしていたので、鬱憤を晴らすかのように元気に歩いて浅草へ。
いつもの時間にやってきたのはグリル佐久良さんです。
この日は開店前から少し行列ができました。
今週は注文を決めずに来てしまいましたが、お店のお母さんに相談などしつつ決定。
前日参戦できなかった土曜の築地の話などお聞きしながら料理を待ちます。
白身魚のバター焼(1900円)。
以前いただいたときはスズキで、「冬はヒラメ」と伺っていましたが、
「今日は真鯛なの」と聞いて即決で注文した次第。
期待大です。
バター香るソテーにたっぷりのタルタルとレモン。
レモンは搾る前からほんのり香ります。
反対側のポテトサラダ。
こちらにもバターソースが滲んできたり、タルタルを付けていただいてみたり。
色々楽しめます。
テッカテカに輝くバター焼き。
またこちらのタルタルはクセのない味でパクパク食べてしまうのですよ。
フライメニューだと別皿でタルタルが盛られてきますが、バター焼きはデフォルトで魚を覆うような量がかけられてきます。
淡泊で純白な真鯛のシャープな旨みと、その角を取るタルタルのまろみ。
繊維質がほわりほわりとほどけて、その隙間にタルタルが入り込みます。
バターの香りの中に、鯛の脂の香ばしさもほのかに感じられたと思います。
個人的にはスズキのときが突き抜けていたので、今回は普通っぽかった感はありますが、普通に美味しくいただけました。
またヒラメの日がありましたら狙ってみたいと思います。