このところ唐揚げ熱が高まっていたので、久しぶりに鳥藤さんにお邪魔してみることに。
平日の朝は結構空いているようです。
「次に鳥藤さんに行くときはカレー」と決めていたのですけど、今回は唐揚げに。
この週末にいただいたカレーにまだ上書きしたくない気持ちもあったのですよね。
でも隣のお客さんがカレーを食べていて、全身をカレーの香りで包まれました(笑)。
とり竜田揚げ(800円)。
唐揚げ、唐揚げと言っていましたが、鳥藤さんのは竜田揚げ。
唐揚げの定義をするのは難しい気がしますが、衣に片栗粉を使って白い粉を吹いているのが竜田揚げ、
そしてそれ以外が唐揚げだと思うことにしています。
個人的にイメージする竜田揚げとは少々違う感じ。
大きな塊が4つゴテゴテと積み上げてあります。
肉にしっかり密着した衣。
噛むとガリガリッと硬めの食感で、衣を噛み砕くようにいただきます。
肉はぎゅぎゅっと締まった食感。
ご覧の通りジューシーで、パサついているわけではありませんが、かなり食感としては硬め。
恐らく年齢のいった親鶏なのだと思いますが、香りも強くて食べ応えはあるものの、この調理にはあっていないかなという気がしました。
定番の白濁した鶏スープはとろみがあって濃厚。
唐揚げにレモンって、普段ならまずまず使わないところですが、塩気がかなり気になったのでこの日は思わず搾ってしまいました。
レモンを搾っても塩気がどうにかなるわけではないのですね(^^;)
揚げ物は好みが分かれそうだということを改めて感じることができました。
そして、次回こそは満を持してカレーをいただきに来たいと思います。
ごちそうさまでした!