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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「寿司大」でお好み50。※一部メニューに変更あり

2月4日(土)、月イチの寿司大さんへ。
 
向かっている途中ぴゅーぴゅー吹いていた風も、並び始めた頃には止んだので少し油断しましたが、
やっぱり開店2時間前くらいからはグッと冷え込みますね。
 
ちょっと見づらい写真になってしまいましたが、メニューに変更があったようなので参考までにご覧ください。
 
店長おまかせセット(4000円)はそのままですが、生魚がダメな人スペシャルコース(4000円)というのが新設された他、
にぎり寿司(2600円)が子ども(12歳以下)用メニューと記載されています。
 
まあほとんどみなさん店長おまかせセットを注文されているので、大きな変更ではないかもしれませんね。
 
時間になって店内へ。
 
これは新しいお湯呑だったのではないかと。
「築地」の名入りで新しいのを作ったのでしょうかねえ。
まあしばらく使いそうですからね。
 
"お酒を飲まない組"の僕には初めにアラ汁が登場。
冷えた身体に沁みますねえ。
 
ちなみにこの日は後半でもう1杯。
たまにあるパターンなのですけど、なぜか"お酒を飲む組"にカウントされてしまいがちなようで、
「あ・・・もう1杯飲んでね」
とサービスしていただけちゃいました。
 
ガリをいただいて、準備は整いました。
 
この日は〆は決めてあったので、ネタを確認しつつ慎重に注文を決めます。
 
まずは煮いか(軽め)。
1月から出始めてはいたものの、安定はしていないようですからこの日はラッキーでした。
 
シーズン的にはこれから。
するめいかが歴史的不漁だったみたいですが、やりいかはどうなるでしょう。
大体通常なら1月に出始めて5月くらいまでは獲れるようですね。 
 
子持ちやりいか煮というと、真子(卵巣)のぷちぷちしたところと、とろとろのところと、にぎやかな食感が魅力のひとつですよね。
今回はぷちぷち少なめ、反対に言えばとろとろ多めでした。
これは成長度合いによるのかな。
 
パチッと弾けてスーッと歯の通る身も、旨み濃厚、甘み凝縮。
 
ぷちぷちは胡麻で補います。
 
握りはそろそろシーズン終盤の鰤から。
 
長崎壱岐のものだそう。
 
"すっぴん"のところを見ると、かなり色白美人な脂乗りのようですね。
 
醤油も弾いています。
 
おまかせセットのみなさんには「鰤の漬け」と出していましたが、これも漬けだったのかもしれません。
 
ちょっとアウトローな雰囲気を帯びたドスの効いた血合いの色味。
とはいっても上にも書いた通り、実は"黒化粧"の下地はきめ細かなサシが張り巡らされていますから、
口に入れるとさーっと融けるのですよね。
 
続いて白身を、ちょっと珍しいところで石鯛をお願いしました。
塩とすだちで。
 
油断していましたが、こちらもなかなかの脂乗り。
ジャキジャキと心地よい歯応え、ひと噛みごとに溢れる脂、その旨み。
 
この日の〆は太巻き(半分)を。
 
節分の翌日ということで、1日遅れの恵方巻き代わりといった感じでちょうどよかったですね。
 
具は金目鯛、車海老、玉子焼き、ゴボウ、キュウリ、かんぴょう、でんぶ。
 
サービスで出てくる玉子焼きは、こちらに入れていただいています。
 
歯に当たるのはゴボウ、酸味と塩気も主張が強いので、意外に最も印象を支配していたように思います。
それに引き立てられるように、キュウリは甘みを感じさせる味わい。
 
かんぴょうや玉子はもちろんしっかりと味の主張があって、キンメ、車海老は香りが全体のベースになっているような演出。
 
これだけ様々な具材が詰まっていますから、口の中で崩れてほぐれて、
 
しゃきしゃきカリカリとろとろプリプリ・・・
 
香りといい食感といい味といい、とても楽しくいただくことができました。
日によって具材は替わるようですから、また機会があればぜひお願いしてみたいという気持ちになりました♪
 
今月もありがとうございました!

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