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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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祐天寺の「ジェラテリア・アクオリーナ」でフレッシュミルク、ピスタチオ、プラリュ・フォルティシマ。

先日Twitterで某カレー屋さんたちがジェラートを召し上がっているのを拝見して、すっかりジェラート気分が高まっていました。
 
そんな気持ちを抱えてランチをいただいていたtokiyaさんから歩いて10分ほどのところに、都内ジェラテリアの名店があったのですよ。
せっかくですから寄り道していきましょう。
 
ジェラテリア・アクオリーナ。
祐天寺駅から徒歩1分もかからない駅前にあります。
イタリアで修行したシェフが開いたお店で、ちょうどこの5月で5周年を迎えるのだとか。
 
この日はかなり気温の上がった日で混雑を心配しつつ訪問。
やっぱり混み合ってはいたのですけど、回転がよくてほぼ待たずに会計、注文、商品受け取りとスムーズに終えることができました。
 
カップ3種盛り(630円)。
フレーバーについて軽く質問したら、とても丁寧に店員さんが説明してくださいました。
 
選んだのはフレッシュミルク、ピスタチオ、プラリュ・フォルティシマ。
 
まずフレッシュミルク。
結構甘さが強くて、ミルクは後味の一部に甘んじている印象。
 
悪い味はしませんが、ミルクとしての主張は弱い気がしました。
 
ピスタチオはシチリア・ブロンテ産だったかな?
ローストは深くしすぎず、フルーティーな味わいを残してあるとのこと。
 
見た目にも分かりますが、粒が細かく残っていて素朴な味わいが前面に出ています。
個人的にはローストが深く感じられて、福豆のような香ばしさが印象に残りました。
 
プラリュ・フォルティシマ。
定番の「チョコレート」というフレーバーと迷いましたが、こちらは普段使わない「プラリュ社」のクーベルチュールをミルクを混ぜずに仕込んだパンチの効いた味わいとのこと。
 
確かに苦みと酸味を絞り込んで「渋み」を抽き出したようなカカオの香りが勢いよく感じられます。
あとに残る香りもとてもいい。
これはとても気に入りました。
 
アクオリーナさんの珍しいのは、ジェラートのケース。
ジェラート屋さんというと、色とりどりのフレーバーを見ながら選ぶのが定番ですよね。
ところがこちらのジェラートのケースは、フレーバーごとに蓋をしてあってジェラート自体は見ることができないのですよ。
 
空気に触れることによる劣化を最小限に留めたい、というオーナーのこだわりだそうです。
 
その点選びづらくなってしまいそうなところですが、上記の通り丁寧にご説明してくださるので問題はなさそうでした。
 
他にも気になるジェラートや、マメにフレーバーが替わるソフトクリームも人気のようですね。
また機会を作って伺いたいと思います。
 
ごちそうさまでした!

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