6月9日(金)、この日はランチをガッツリなお店の予定にしていたので、朝は軽く高はしさんだけで済ませることに。
この週から始まった「あゆ」をいただこうとイメージしていましたが、珍しく穴子白焼もあるようですね。
過去に1度だけいただいて大好物であることは確認できていますが、あとにも先にもその1度しか出会えていなかったのですよ。
穴子も時期ですしねえ・・・と悩み込んでしまい、3代目に相談。
「時期っていうか、穴子はとにかく大きいのが入らないと白焼きにできないからね。次はいつできるか分からない。鮎はしばらく出るよ!」
と背中を押していただきましたので・・・
穴子白焼(2000円)に。
初対面以来まだ2度目ではありますが、相変わらず魅力的なビジュアル!
頼んでよかった!
頭側は脂がふつふつ。
さすが「白焼きにするに足る」サイズの穴子、それだけの脂乗りがあるようです。
尾側は比較的焼きが浅めで、特にこの手前の純白無垢の辺りは"蒸し"にも近いふんわりエアリーな食感でした。
皮の側はバリッと、バキバキッと香ばしく。
大物の穴子なので部位によっては厚みがありますが、薄いところは薄いところでカリカリな焼き上がり。
むっちり、しっとり、カリカリ、パリパリ・・・
1切れごとに食感のバリエーションを楽しむことのできる1品でした。
いやいや、穴子白焼を選んで大正解!
「鮎にはなんの未練もないもんね!」とまで言ってしまうと"白々しい"嘘になってしまうことが分かってしまうのですが、それはまた翌日の話。
この日はこのあとさらなる口福を求めて、外苑前へ移動します。