続いて銀座一丁目のセントル・ザ・ベーカリーさんへ。
12時半頃の到着で、お店の方に聞くと今並べば13時半の焼き上がり分を買えるとのこと。
結局13時焼き上がり分にキャンセルがあって、ひとつ前のロットで買えたので30分ちょっとの待ちで購入することができました。
隣接するカフェは数回利用したことがありますが、パンの購入は初めて。
食パンは国産小麦の「角食」、北米産小麦の「プルマン」、山型の「イギリスパン」とありますが、この時点でイギリスは売り切れ。
そして、今回は前のロットでキャンセルのあった角食だけ購入しました。
角食(800円)。
北海道産「ゆめちから」という小麦を使用。
しっとり、もっちりした食感で、トーストせずに食べるのがおすすめとのこと。
購入時は焼きたてなので、その後「焼きたての食パンの香り」を行く先々に振りまきながら過ごすことになります。
店頭でのスライスは不可ですが、家に帰った頃には落ち着いていました。
純度の高い白さのクラムは"ふるふるもっちん"な食感で、かなり甘さを強く感じます。
イメージとしては食パンというより、シフォンケーキに近いかもしれません。
確かに、トーストすることによって得られるものと失われるものを比べると断然失われるものが多い印象で、そのまま食べるのが良さそうです。
とにかく甘さが前面に出ていて肝心の小麦の香りが貧弱。
わざわざ銀座まで行って並んでこれを買うくらいなら、他にもっとマシな食パンはありそうですし、「コレが好きなんだ!」という方がいらっしゃるならぜひシフォンケーキをオススメしたいと思いました。
また機会があれば、残りのプルマン、イギリスパンにも挑戦してみたいです。