8月28日(月)、個人的には8月最後の築地となったこの日。
相も変わらず米花さんへ。
米花さんのお茶は、中国のお茶や台湾のお茶のブレンドだったかと思いますが、
「向こうの奴らが、『コレハドコノオ茶デスカ?』とか言うんだゼ~」
とJさん。
中国のお茶でも、台湾のお茶でもなく、『米花のお茶』になりつつありますね。
「ミ・ミ・ミ・ミーちゃん~」
と、珍しくお味噌汁が最初に登場。
「○○ちゃん」シリーズでいうと、昔はクジラのクーちゃんも定番だったようですが、もう随分出ていませんね。
ちなみに刺身も「ミーちゃん」だったことがあるので、もう少し工夫が必要かと思われます。
お新香は大根。
この時期の大根は甘さが控えめで、酸が立った味わいになりますね。
小付けはトマトと胡瓜のサラダ。
醤油、酢、胡麻油で中華風っぽいドレッシング、山椒と大葉も効いています。
平焼きのオムレツはかなり塩味が強かったので、まじまじとみつめて観察してみたところ中にシラスが入っていたよう。
塩気的にはシラスっぽかったのですが、最近刺し盛りに白魚が続いていたのでそっちかな?とブレましたが、この週はシラスもメニューに登場したそう。
多分シラスオムレツだったのだと思います。
トマトは1玉分、キュウリもゴリゴリ入ってボリュームたっぷり。
味付け、香り付けがとても凝っていて贅沢な1皿でした。
トマトが最近流行りの「糖度○○度以上!」みたいなのじゃなくて、青い香りがしてよかったです。
そしてメイン。
海老カレー。
「また海老ね、変わり映えしなくてどうもスミマセン」
いやいや何を仰います!!(笑)
「でもね、海老が1番出汁が出るのネ」
バナメイと小海老の2種類入っていたと思います。
最近伊勢エビが入らなくなってからの方がむしろ海老の香りが強く出るようになった気がします。
どこかのタイミングで「焼き」の調理が深めに入ったのか、今回は全体に香ばしさも強く感じられました。
意外性のあるメニュー、いつもと同じように見えて少しずつ変化のあるメニュー。
毎度毎度とても楽しませていいただいています。
今回もごちそうさまでした!