この日はストック用の食パンを買いたかったので、ペリカンカフェを出て東銀座へ移動。
ブーランジェリー・レカンさんへ。
以前は結構お邪魔しましたが、確か食パンは購入したことがなかったのですよね。
雨が降り出していたので折り畳み傘を出しましたが、東銀座駅のA1出口から出たらお店の入り口まで20mくらい。
検索してみると「徒歩0分」の距離でした。
国産食パン(1斤)(400円)。
シンプルな角食。
クラストは厚めでコシのあるもの、クラムはずっしりモッチリ。
ムダな味付けをしていなくて、国産小麦にしては小麦らしい味を感じられました。
ちょっと保水率が高そうなのは国産小麦ならではかもしれません。
国産小麦の山食パン(1斤)(375円)。
こちらの方がバター多め、甘みと酸味を加えてありました。
よく膨らんで気泡が大きく、ふかふか沈みのいいやわらかさ。
ちょっとヨーグルトにも近い酸味が印象的。
味の主張のしっかりしたパンで、サンドイッチなどにするより単体で食べるのが良さそう。
国産小麦なのでパンとしての味は弱いですが、雑味の少ない角食の方は想像していたよりなかなかよかったです。
こちらではフランス産小麦を使ったパンも結構あるので個人的にはそちらの方がオススメなのは変わらず。
お店の方に聞けばどれがフランス産小麦使用か教えてもらえるとは思いますが、質問するのは気が引けるという方は、とりあえず値付けが高いパンを買えば大方フランス産小麦を使っていると思います。
身も蓋もない結論ですが、こちらでは「高いパンを買えば美味しい」ということを強調して〆の言葉とさせていただきます。