お昼は軽めに済ませようと、気になっていたカフェランチを。
気になっていた理由は後述。
やってきたのは西馬込の「yohak」さん。
雨が降ってきて焦っていたら表の写真を撮り忘れました…。
2人用テーブルが9卓くらいだったと思いますが、開店直後に伺うとテーブルは7割ほどの埋まり。
たまたまかもしれませんが全員おひとり様だったのでかなり静かな店内でした。
店員さんは丁寧で上品な語り口、それでいて堅いところがなくてみなさん素敵でした。
よく教育されている、とかいうレベルではなくてもともとが"よくできた"方々なんだろうなあという印象。
団体さんがいらっしゃった関係で席を移動。
お箸とフォークが入れ替わりました(笑)。
注文したのは塩サバのローストのサラダ・ハムと胡瓜のサンドのセット(1400円)。
サンドイッチはクリームチーズと蜂蜜のサンドとの2択でした。
ちょっと遅れてサンドも登場しましたが、まずはサラダから。
リーフサラダに自家製のドレッシング、鮮やかな根菜がいくつか、さらに塩サバと半熟卵。
塩サバは、特別なものではなさそうですが、よく脂の乗ったノルウェー鯖。
サラダやドレッシングとの相性は悪くなくて面白いです。
絶妙な半熟卵加減。
この時点で食べておけばよかったのですが…
野菜はどれも味が弱くてあまり印象に残りませんでしたが、唯一さつまいもは少し甘みを感じました。
美味しい野菜を期待していただくとちょっと肩透かしかもしれません。
最後に上アングルから写真を撮っていざ!いただきます…
っと…あ!卵の黄身が…!
あああっ!
奇しくも想像以上に半熟寄りな仕上がりだったことを分かりやすくお伝えすることができました。
※こぼれた黄身はスタッフ(自分)が野菜に絡めて美味しくいただきました。
店主さんご夫婦が南大沢の人気店「チクテベーカリー」のご出身だそうで、こちらのカンパーニュもチクテのものなのだとか。
無塩せきでザラッとした質感のモモハムが素朴でいい感じ。
しっかり焼いて水分の抜けたパンはカリッカリ。
ステッペンのようなチーズも挟んであってちょっと助けられましたが、もう少しバターかクリームチーズでもないと乾いたパンがちょっと気になりますねえ。
目論見通り軽めだったのでサクッと完食。
レモンケーキ(550円)。
軽めなのを見越してデザートも追加してありましたが。
季節物もあったようですが、初めてなので定番の1品を。
ドリンクはランチのセットに含まれます。
アーモンドと卵とバター、素朴な味わいがよく主張した王道の生地に、レモンの香り。
トップもレモンチーズクリームのような感じでしたが、全体にレモンがうるさくなることもなく、センスのいいレモンケーキでした。
そして、コーヒー。
というかコーヒー"カップ"。
こちらのお店が気になっていたそもそもの動機はこのカップなのですよ。
ネットで見かけたこの柄が可愛くて気になって調べてみたのですが、どうにもみつからず。
お店で実物を見てヒントを探ろうと思いましたが、裏に印字などもなく。
お店の方に聞いたところによると「国産だということは分かっているけど、それ以上は分からない」とのことでした。
カップの件は残念でしたが、とっても雰囲気の素敵なお店でした。
デザート系は期待できる気がしたので、また訪問させていただく機会を作りたいと思います。