11月11日(土)、ご無沙汰していた"少し開店時間の遅いお店"へお邪魔することに。
この日は臨時休業しているお店があって当てが外れて難民化した方が多かったようで開店を待つ間色々な方とご挨拶できました。
ということで、僕は天房さんへ。
並んでいる間に決めていた通り、単品で3つ注文。
ぼんやりお茶のサーバーを眺めていたら気になるステッカーが貼られていました。
何かつながりがあるのかな?
さて、提供の焦らしっぷりに定評のある天房さんですが、この日は1番乗りだったこともあって比較的早めに登場。
お盆に大根おろしと天つゆ、レモン。
卓上に塩、七味。
ではでは1品ずつ。
まずはハゼ天(600円)。
小振りで身も薄いですが、磯っぽさと香ばしさを併せ持った風味が特徴的。
尻尾がまたカリカリッとお煎餅情緒な味わいですね。
続いてホタテ天(400円)。
包丁を入れて開いてあって、2枚貝が2枚貝スタイルに。
火はしっかり入っていてギュギュと締まった歯応え。
旨みを引き出した調理になっていました。
最後はヤリイカ天(これだけ値段失念)。
むぎゅっと強めの弾力と、粘り強さを見せてからのサクッと歯切れ。
こちらは旨み寄りながら甘みもほどよく感じるバランスでした。
ヤリイカはゲソ付きでした。
ぷっちんぷっちん楽しい弾力。
味も濃くて印象に残る1品でした。
今回はそれぞれ特徴ある食感、香りでどれも満足できる仕上がり。
大当たりな注文になりました。
まだいただいたことのない季節物も結構あるかと思いますので、また定期的に伺いたいと思います。