12月2日(土)、この日の築地は朝イチから人出が多め。
小田保さんは満席でしたが心は決めてきてあったので並んで待ちました。
テーブル席が空いたのでそちらへ。
おはようございます!
オススメ!!は色々ありましたが、確か食べたことのないブダイバター焼きを注文。
「最後の1つでした」と店員さんが消し消し。
ブダイが消えたのを確認したところでカウンターが1席空いたのでそちらへ移動します。
前日の寿司大さんの眠気が尾を引いていたので、この移動で目が覚めました。
ブダイバター焼き(800円)、カキフライ(260円)。
ブダイにカキをトッピングしたつもりでしたが、カキフライに迫力がありすぎますね。
言わばカキフライのひとりブタイです。
ブダイって皮目の赤い魚だったのですね。
知識がなかったのでちょっと意外でした。
厚手でゼラチン質の脂のついた皮目は、たっぷりめの油で揚げるように火が入ってカリッカリ。
肉厚でハリのある白身。
ブダイの中でも質のいい個体のように思います。
またバター焼きにあっていますね。
よーく脂の乗った身はかなりハッキリと海老とか甲殻類の香り。
赤い皮目と純白の身の組み合わせが、見た目にも甲殻類然とした趣に拍車をかけます。
ブダイ、とても美味しいお魚でした。
バター焼きに合っているように感じましたが、他のお料理でもいただいてみたくなりました。
振り返ってみると11月は小田保さんのカキフライをいただいていなかったのですが、大きくなったのとともに香りもとても強くなっていました。
見た目も味もパンチのあるカキフライに、ブダイもしっかり負けない力強さで、大満足の1皿でした。
ごちそうさまでした!