lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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荻窪の「トマト」で季節の野菜カレー、チーズトッピング。

おせちもいいけどカレーもね!
と謳ったのはキャンディーズ。
 
"春一番"にはまだまだですが、食べログカレー部門全国1位、つまり"カレー1番"をいただきに行くことにします。
 
やってきたのは荻窪。
 
この1月は吉田カレーさんがお休みされているので、迷いなく荻窪駅を挟んで反対側にある「トマト」さんへ。
 
開店30分前の11時お店に到着して、前から20番目くらい。
お店に入ったのは12時20分くらいでした。
 
遅い時間だと売り切れがちなメニューを狙っていたのでドキドキ待ちましたが、幸いまだ残っていたのでそちらを注文。
 
薬味とスプーンがセッティングされたらカレー登場の合図です。
 
薬味は玉ねぎのマリネと福神漬け。
 
玉ねぎマリネのオイルと福神漬けの甘みが、スパイシーなカレーの角を調整するアイテムにします。
 
季節の野菜カレー、チーズトッピング(1950円)。
 
人気のあるメニューな上に、トッピングにも「季節の野菜」があって売り切れの早さに拍手をかけているため、定番メニューながら未食だったのですよ。
 
カレーに蓋をするようにギッシリ敷き詰めたチーズ。
 
仕上げに菜の花とクコの実がトッピングされているのだけは確認できます。
 
「お正月ということで、金箔を乗せさせていただきました。そちらもお召し上がりいただけます」。
 
おお!本当だ!
 
反対側のあのお店では"緊迫"のトッピングは無料サービスですが、こちらは金箔!
こりゃめでたい!
 
 
メニューには「根菜を中心とした季節の緑黄色野菜たっぷりです」の表記。
 
「季節の野菜」をトッピングで注文するお客さんには「量がだいぶ多くなりますが」と確認する徹底ぶり。
 
どれくらい入っているのかな………
 
とスプーンを持ち上げようとするも、ゴロゴロ野菜が乗っていて持ち上がらないというまさかの展開。
 
コントみたいに「んーーーっ、んんーーーっ」とどうにかこうにか引き上げました。
 
ジャガイモ、かぼちゃ、人参、大根、ミニトマト、パプリカ、ピーマン。
 
野菜はグリルしてから入れているのかも。
ホクホクした食感を保って、香りもそこそこ残っています。
 
栗の甘露煮と銀杏も。
この辺りは秋冬のお野菜ということなのかな?
 
カレーは「中辛」とありましたが、辛みはほぼ感じず。
 
というのも唐辛子の辛さはほとんどないような気がするのですよねえ。
辛みの方向でいうと、感じるのは生姜と胡椒くらい。
 
スパイスは、多種がバランスよく配置されている印象。
 
「バランスよく」というのがミソで、それぞれの特徴が香り立つことなくみんな揃って深い味を構成しています。
 
 
栗とか玉ねぎマリネとか、はっきり主張のあるものと合わせていただくと、それらの呈示する方向性にスッとなびいて、重厚感のあるソースとして見事に立ち回る不思議なルゥでした。
 
見た目のイメージからいうと、チーズのインパクトが強すぎるのが心配でしたが、スプーンを持ち上げた段階でチーズはすっかり埋もれてしまって、後はほとんど気になりませんでした。
また次回も頼んでもいいな。
 
まだまだ未食のメニューばかりなので、吉田カレーさんがお休みのタイミングなどでまたお伺いしたいと思います。

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