3月16日(金)、三寒四温どころか1日の中でも大きく気温の変動していたこの頃。
暖かくなるだとか雨が降るだとかいうお話ですが、米花さんへ。
刺し盛りと根菜煮物。
米花さんの定番物コンビですね。
刺し盛りはまぐろ、ほたて、赤貝。
貝が2種というところが春らしいですね。
まぐろはやや筋張った部分。
さらっとした脂、ジャキジャキ筋を噛みしめていただきます。
ほたてはゴロリまん丸のものが2つ。
ゆるゆるのやわらかさですが、さすがに厚みがあるのでさっくり歯切れもよいです。
そして甘く、そして磯が香ります。
赤貝。
磯の香りといえばもちろんこちらも負けていません。
そして赤貝のイメージからいうと結構甘み寄りの味わい。
食べた餌の結果でしょうかねえ。
春のうちに貝の食べ比べ、それも産地の食べ比べなんかしてみたくなりました。
根菜煮物。
レンコン、こんにゃく、にんじんですね。
レンコンは繊維と平行にカットしてあるので、ザックザクの食感を楽しめます。
使っている油は黄色みを帯びていたのですけど、グレープシードオイルだったりしたのかもしれません。
葉っぱは芯取り菜。
粉節をかけてあるだけだったのですけど、お浸しとは呼べないですよねえ。
料理名としては何になるのかな?
というわけで、野菜たっぷり、貝も美味しい、さわやかな朝ごはんでした。
ごちそうさまでした!