3月17日(土)、この日は小田保さんからスタート。
おひとりテーブルが空いていたので、待ちなくそちらへ。
日替わりのホワイトボードメニューが充実していましたが、注文は即決!
鯖トマト煮(600円)か、かすべ煮付け(450円)か……
両方!
「迷ったら両方」という築地論法を振りかざしての即決!
迷ってしまえばこっちのものですね。
鯖トマト煮。
最近これの他、スペアリブのトマト煮込みも出ています。
ワインの提供が始まったことと無関係ではないかもしれません。
1口大にカットした鯖。
食べやすく、ソースがよく絡みます。
このサイズのカットなので、火入れに繊細な微調整はなさそう。
にんにくと塩気が強め、これはお酒のアテによさそうです。
かすべ煮付け(450円)。
価格からするとかなりボリュームがありました。
煮汁は濃いめ、お酒がぷんと香ります。
たっぷり軟骨のすき間にぎっしりと、しっとりした身。
軟骨はコリコリと噛み切れる小気味良い食感。
脂がよくのって、艶めかしい舌触り。
色んな食感があって楽しかったです。
分厚く身の付いた部位もたっぷりありました。
守備範囲を広げ続ける小田保さんの、最前線2品をいただけました。
かすべはよく自炊で使っていた時期がありましたが、こんなにボリュームと品のあるものは初めてでした。
ごちそうさまでした!