4月10日(火)、この日はまた冷えた1日でしたが、仕事終わりでかき氷をいただきに駒込へ。
麺屋 KABOちゃん。
18時になって開店。
出ていらっしゃったご主人曰く、仕込みを間に合わせるのが「ギリギリだった」とのこと。
お店のツイートでチェックしてあったので、決めてきたメニューを注文。
ラーメンの香りも感じながら完成を待ちます。
ミネオラオレンジ(700円)。
写真だと黄色がかって見えるかもしれませんが、実際はもっと赤みがかったオレンジでした。
ミネオラオレンジは、小振りで赤い皮の分厚いデコポンみたいなビジュアルの柑橘で、"オレンジ"と名前が付いていますがオレンジ類ではなくタンゼロ類。
セミノールの仲間だそうです。
でも味わいとしてはオレンジに近いですね。
酸味が少なくてビターなところがあるので、ネーブルにより近かったように思います。
このネットリどろりとした舌触りがたまりませんねえ。
パインジンジャー(辛いやつ)(700円)。
ジンジャーエールの原液を作るようなイメージでソースを仕込んだそう。
この注文が入るたびに、ご主人が入念に「本当に辛いですよ?」と確認していらっしゃって、律儀な方だなあと思っていたのですよね。
でもね。
ひと口食べてビッッッッックリ!!
辛いです。
ピリッと、とかそういう甘っちょろいものではなくて、辛いです辛いです辛いです。
ひと口食べてビックリして思わずご主人に「これクローブも入っていますよね?」と伺ったら、クローブだけじゃなく、シナモン、八角…と複数のスパイスを使っているそう。
スパイスの苦みや渋みもギラギラと感じられます。
唐辛子と生姜はやはり特にすごくて、身体がぽかぽかに温かくなりました。
かなり攻めた、と言いますか、攻撃的な仕上がりでしたが、クセになってしまうかき氷でした。
また次回も面白いメニューを楽しみにしています。