前週に続いて八千代さんへ。
朝イチはまだ並ばずに入れることが多いようです。
今回の湯呑みは寿司ネタになる魚の柄。
英語表記の勉強になるなあと眺めていると、お料理が完成。
穴子・カキフライ。
気持ちいいほどまっすぐな穴子一本揚げが目を引きます。
以前別のお店で「穴子一本揚げ」を注文したら、ひと口大にカットされて出てきてガッカリした覚えがあるのですよね。
穴子フライはこれに限りますねえ。
バットとボールみたい。
ホタテはご覧のレア仕上げ。
なめらかな食感で、はっきりした甘み。
隠し味に粉チーズを入れるという八千代さんの衣はまた味がしっかりありますから、甘みが際立ちます。
続いて穴子にザクッとお箸を…
厚みがあって、もっちり弾力を感じる食感。
衣がジャキッ、穴子がもちっと、この対比がよいですね。
タルタルで少し衣をグズらせて変化を出しつついただきました。
地味ながら絶品の呼び声高い八千代さんのホタテフライ、どこに出しても恥ずかしくない正真正銘一本揚げの穴子フライ。
フルスイングでホームラン級の、ドンピシャに美味い1皿でした。
ごちそう様でした!