帰りに四谷三丁目の猫廼舎さんに寄り道。
強めのカレーの後には、強めのコーヒーをいただきたかったのですよね。
豆の種類が増えてきたので、サクッと説明を聞いてサクッと決めることができなくなってきていますが、今回は「より深いの」と絞ってラインナップを伺って、サクッとハラールに決定。
ハラールはモカの一種。
イエメンには有名なモカマタリがありますが、ハラールはシダモやイルガチェフェを同じエチオピアの豆で、エチオピア東部のハラール山脈の標高の高いところで激しい気温差のなか栽培されるため、より大粒に、より完熟に育つのだそう。
猫廼舎さんではこちらをゴリゴリに深煎り。
ゴリゴリの深煎りながら、焦げっぽさが出ないところがお見事ですね。
結構甘みを感じる気もしますが、妖艶な香りの演出によるところなのでしょうか。
冷めるにつれ、つんけん角の立つところと、マイルドに馴らされるところと。
甘いものをいただきながらだったので、ちょっと尖ったところのあるくらいがちょうどよかったかもしれません。
この日は東山魁夷やら、狩猟趣味など、なんだか雅な話題(?)で妙に盛り上がりました。
とても楽しかったです。
ごちそう様でした!