この日は足立市場へ。
前から気になっていたお店を、最近もう1プッシュされていたのですけど、さらに「年内で閉店」すると伺ってしまったのですよね。
椎橋食堂。
市場の食堂っぽいメニューから、居酒屋の定番っぽいメニューまで。
かゆいところに手の届くようなメニューが揃ったお店です。
ご年齢が閉店の理由というところもあるよう。
この日はお昼前くらいの時間の訪問でしたが、平日ながら7割くらいには席が埋まっていました。
待っている間キョロキョロしていると、至る所に味わい深いところが残っていますね。
そろばんを使っていらっしゃるところはちょっとお見かけしませんでしたが、湯沸かし器は現役で活躍していました。
あい盛り。
カレーと肉皿を盛り合わせた1品。
カレーは昔懐かしいポークカレーで、玉ねぎの甘みもよく出ています。
お肉は、締まってはいるものの旨みのちゃんとある牛肉。
こちらはすき焼き系の甘い味付けで、カレーに混ざるとコクを与えるアイテムになりました。
カキフライ。
三陸・赤崎産の牡蠣を使用していて、手書きのメニューには「時価」と記載されていました。
とてもいい色!
薄い衣がカリッと付いて、パン粉が立っているのも見て取れます。
小振りのカキフライは1個付け、大きめのカキフライは2個付けでした。
カキの香りもとてもいいのですけど、とにっかく揚げのレベルの高さが印象に残りました。
他のメニューも気になりましたが、結局この訪問1回きりになってしまいましたねえ。
やはり気になるお店は気になるに止めず、積極的に伺っておかなくてはなと思いながらごちそう様でした。
長い間お疲れ様でした。