夜は三軒茶屋のサンバレーホテルさんへ。
この日はレアメニューのバターチキンも出ると聞いて、喜び勇んで伺いました。
Tandoori Rotiはsmallを。
食感に波があるのがいいですね。
気泡で膨らんだところは香ばしく。
しっかり粉の香りと、ほの甘み。
Veg Kurma。
全体に野菜の味がよく出ているのですけど、にんじんの香りが支配的な感じがちょっと味わったことのない感覚。
ザクザク入っているフレッシュコリアンダーリーフ、ココナッツの香りが加わっていることも、甘めなにんじんの香りを軸に感じる要因なのかも。
意外性があってハマってしまいました。
Mutton Vepudu。
スパイシーなソースを絡めた骨付き肉の炒めもの。
ガシッとスクラムを組んだ厚みのあるスパイスから、唐辛子が頭一つ抜けて、辛みだけではなく痛快な香りとして効いています。
骨周りのブリンブリンのコラーゲン質を味わえるのも魅力的。
食べられない部分も多いということで、念のため多めに盛ったそうですが、
「ほとんど骨だったという方がいたらおっしゃってください」
とアナウンスがありました。
この日の目玉である「Butter Chicken(バター使用タイプ)」。
極端な言い方をすると、バターが一度も素顔を晒さないようなイメージで、常にトマトと組み合わさった形で旨みとコクを倍加させています。
カルダモンやシナモンがトマトの酸味と合わさって、甘く爽やかな香りに。
乳酸っぽさが出ますね。
他とは全然違う、ということを聞いてはいましたが、口に入れてから飲み込むまで、ずっと驚きの連続でした。
カレーリーフが、他のカレーに入っているものとサイズ感がまったく違ったのですけど、それはたまたまでしょうかね?
詳しい方に聞いておこうと思います。
デザートにダヒバニラ。
最初にお店の方に「余裕があったらホットのTeaを追加するかも」とお伝えしていたのですけど、余裕に加えて、興奮も高まっていたのでなぜかこうなりました。
バニラのアイスとヨーグルト。
食べている間、アイスで冷やされたヨーグルトが固まってカシカシします。
甘ざっぱりいただきました。
バターチキンはもちろんのこと、他2品も大変美味しくいただきました。
品数を食べたいこともあって、アラカルトのときはすべてsmallサイズでお願いしがちなのですけど、そろそろレギュラーサイズでいただいたりもしたいなあと思い始めています。
お皿もそちらの方が素敵っぽいのですよね。
今回も大満足でした。
ごちそう様でした!