4月19日(金)、お腹いっぱいから一夜明けて、意外と空腹を感じながら豊洲へ。
まずは例によって米花さんにお邪魔します。
いきなり出てきたのは丸の煮魚。
これは否が応でも気持ちが上がります。
魚は黒めばる。
「黒メバル!春だからね!昔なら船を出せなかった時期も、場所も、船を出せるようになってるから魚は季節が関係なくなってきてるけど、春は春の魚ね!」
とJさん。
かなりサイズのある個体で、甘くやや濃いめの煮汁をしっかり浸みこませてあります。
春の魚としては、脂乗りもなかなかのもの。
粘度の出た濃厚な脂と、甘めの味付けがよく合いますね。
逆に、脂の少ない尾の方も身の風味がよくて美味しくいただけました。
こちらはカブの葉とさつま揚げの煮びたしかな。
葉っぱは火入れが浅めで、青みをしっかり残した仕上がり。
ジャッキジャキ強い歯応えの中にあって、さつま揚げの食感と甘みがアクセントに。
お漬物は大根の葉っぱと高菜も入っていたでしょうか。
野菜と魚をたんまり食べられる、大満足の春の朝ごはんでした。
ごちそう様でした!