シンガポール最終日の夜になりました。
「らしいもの」を食べたいなあと思って、バクテーのド定番のお店「松發」へ。
夕方頃でしたが店内は満席、お店の前には行列ができていました。
それでもスルスル列は進んで、ほとんど待たずに店内へ。
ドリンクはさっぱりとライチジュース。
酸味と苦み、爽やかな香り。
これで料理がひと通り。
定番のバクテーと、必須アイテムの油条。
スペアリブとスープのみのシンプルなバクテー。
1人前のポーションが軽めなところは、旅行中にありがたいですねえ。
胡椒が効いて、ニンニクの旨みがよく出たスープがすっきりして、シンプルイズベスト。
ほっくりほろっと身離れのいい骨付き肉。
ボリュームが軽めでも、お肉はしっかり食べ応えがあって、「バクテーは肉とスープがあればいいんじゃ」という食べ手の欲望を満たしてくれます。
ありがたやありがたや。
肉の旨みたっぷりのスープと、油条の揚げ油が合わさってコクの増した味わいに。
パクパク食べてしまいます。
小皿で出される唐辛子には、黒醤油をかけて。
スペアリブを付けながら、味を変えて楽しみます。
初日にいただいたバクテーとは全くもって別のお料理のようで、大変興味深かったです。
やっぱり食べ比べって楽しいですよねえ。
シンガポールは多様な食文化が詰まった国だったので、なかなか同じメニューを複数店舗で食べるみたいなことはできませんでしたが、またもう1回行かなければなあと思った次第でした。
王道のバクテー、堪能させたいただきました!
ごちそう様でした!