最終日の朝は、まだ来ていなかったリトルインディアに来てみました。
かなり早い時間だったこともあって、観光客の姿はなく多分ほとんど現地のインド系の方。
お店はたくさんあるので目移りしましたが、選んだ1品は…
オニオン・ドーサ。
本当はパニル(チーズ)・ドーサを注文したのですが、時間的にまだできないとのことで、こちらに。
プレートにソースを敷いて、その上に綺麗に折りたたまれたドーサ。
せっかくなのでワダもひとつ追加してみました。
ワダはギュッと締まった質感で、持つと重みがあったので「冷めきっているのかな?」と思ったのですけど、食べるとほろほろ軽い食感。
カレーはサンバル。
日本でいう「お味噌汁」に当たるものだと聞いたことがあるので、朝の定食にお味噌汁が付いてきたイメージなのかも。
ソースは2種類、奥はミントで、手前は唐辛子なのかな?
ミントの方が香りがはっきりしていたと思います。
パリパリのドーサを切り開くと、内側は生地の厚みにあるところと、ただただパリパリなところとあるようでした。
玉ねぎ由来なのか、食べると想像以上に酸味の広がる味わいでした。
ソースやら、サンバルやらと合わせると、酸味、香ばしさの立ったところに主張があってなかなかに面白い相乗効果が生まれます。
別のお店でデザート系のロティプラタを調達。
バナナとかチョコレートとか、いわゆるクレープっぽい仕上がりのものもあったのですが、シンプルに蜂蜜だけのハニープラタにしてみました。
クレープよりは厚みがあってムチムチ系の食感。
この中にバターと蜂蜜がたっぷり仕込まれていて、朝から背徳感のある1品でした。
朝から2食目ですし。
フードコート上のホーカーズですが、ドリンクのお店は注文したものを席まで持ってきてくださいました。
向こうでは普通の文化なのかもしれませんけど、インド系のお店の方はどこもとても優しかった印象が残っています。
あまりの優しさに「甘~~~~~い!」と言いたいところでしたが、ひと口飲んでそちらの感想で言ってしまいましたね。
インド系のドリンクは少し油断するとびっくりするくらい甘かったです。
もっと早い日程でお邪魔していたら入り浸ってしまっていたかもしれないくらい、魅力の詰まったエリアでした。
ごちそう様でした!