食後の恒例で一服しにやってまいりましたのは、やじ満さんの並びを少し先に進んだところにある和菓子と甘味処の「茂助だんご」さん。
喫茶は一応「福茂(ふくも)」さんという別名が付いているようですが、みんな「茂助だんご」としか呼んでいないようにも思いますね。
もやしに続いて、またまたヘルシーなのを頼んでしまいました。
コーヒーに合わせるにはちょっと味わいが軽すぎるので、黒蜜で調整することを念頭に食べ進めましょう。
豆寒天。
その名の通り、赤えんどうと寒天だけのシンプルな構成。
寒天は自家製、赤えんどうも自家製で炊いてあります。
やや固め仕上げのホクホクお豆。
コリコリ歯応えのいい寒天はやや緑がかっているのですけど、3種類ブレンドしている天草のうちに脱色しきらないタイプのものが入っているのだとか。
色みがあるからなおさら感じるのかもしれませんが、しっかり海藻の香り。
そしてコーヒーと合わせるために、序盤から黒蜜をかけてしまいます。
和菓子って、甘みと香り以外に要素が少ないので、コーヒーとの相性が悪くなりにくい、と信頼のおける筋のコーヒー屋さんから伺ったことがあるのですよね。
なるほどなと思いながら、コリコリ食べ進めてあっという間にごちそう様でした！
